1964年東京オリンピック間近の風景や廃線・廃駅! 秘蔵カラー写真で味わう 60年前の東京と日本!

光文社新書より2018年10月に発売された『秘蔵カラー写真で味わう 60年前の東京・日本』(J・ウォーリー・ヒギンズ)の続編である『続・秘蔵カラー写真で味わう 60年前の東京・日本』を12月18日(水)に発売する。

1964年東京オリンピック間近の風景や廃線、 廃駅の写真など全国47都道府県の60年前の姿を一挙公開。

ふつう、 モノクロでしか見ることのできない昭和30年代の日本を、 カラー写真で記録していた人物がた。 アメリカ出身、 日本と日本の鉄道をこよなく愛する元祖「カラー撮り鉄」、 J・ウォーリー・ヒギンズ。 駐留米軍軍属として来日後、 国鉄の顧問に。 日本全国をくまなく訪問し、 趣味の鉄道写真を中心に、 当時としては超贅沢なカラーフィルムで日本の風景を多数撮影してきた。

ヒギンズ氏が記録した6,000枚もの写真から厳選し、 382枚を掲載した前作。 今回の続編では、 さらに上回る544枚もの写真を掲載。 前回載せることのできなかった東京や地方の活気あるたくさんの写真とともに、 廃線になってしまったローカル線の写真や廃駅の写真も多く採用し、 「鉄分」(鉄道ファン色)もパワーアップ。新幹線とオリンピックに沸き、 新しい技術と経済発展の花を咲かせる一方で、 静かに姿を消した、 美しい駅とその周辺の姿も、 お楽しみいただける。 また、 今作では全都道府県を“ほぼ”網羅(佐賀県は県境付近の写真のみ掲載)。 東京だけではなく、 地方の懐かしい風景、 人々の生活が垣間見られる。

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