コール入団正式発表のヤンキース 今オフの補強は完了か

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日本時間12月19日、ヤンキースは本拠地ヤンキー・スタジアムでゲリット・コールの入団記者会見を行った。クローザーのアロルディス・チャップマンと再契約を結び、生え抜きのベテラン外野手であるブレット・ガードナーとも再契約で合意したのに加え、念願の絶対的エースを獲得したことにより、ヤンキースの今オフの補強はほぼ完了したと見られる。ブライアン・キャッシュマンGMは今後どのように動くのだろうか。

来年2月のスプリング・トレーニングまで、まだ2ヶ月近くあるものの、ヤンキースは今オフの補強をほぼ完了。キャッシュマンは「すべての市場をチェックし続けるつもりだ。(ポストシーズンに向けての補強期限となる)8月31日まで動きをやめることはない」と発言しているが、今オフ中にさらなる補強に動く可能性は低いと見られる。

補強の可能性があるとすれば、右打者偏重の打線に左打者を加えることであり、ブランドン・ベルト(ジャイアンツ)やカイル・シュワーバー(カブス)を獲得候補に挙げる声もある。ただし、キャッシュマンは「左打者の獲得を考えていないわけではない。でも、絶対にその必要があるかと言われたら、答えはノーだ」と話している。

また、捕手の控えからオースティン・ロマインが抜けたことを懸念する声もあるが、キャッシュマンはロマインに代わって控え捕手を務めると見られるカイル・ヒガシオカに信頼を寄せている。キャッシュマンは「我々は現在のチーム状態にとても満足している」と話しており、噂されているマーティン・マルドナードの獲得に動く可能性はそれほど高くなさそうだ。

リリーフ投手の補充、ユーティリティ・プレイヤーの獲得など、小規模な補強が行われる可能性はあるものの、現時点では現在のメンバーのまま、来季を迎える可能性が高いヤンキース。大きな動きがあるとすれば、ジョーダン・モンゴメリーとドミンゴ・ヘルマンが6~7番手に控える先発投手陣からJ.A.ハップをトレードで放出するくらいだろう。