ホンダ、2020年体制発表やファンイベントも実施の東京オートサロン出展概要を発表

 12月19日、ホンダは2020年1月10~12日に、千葉県の幕張メッセで開催される『東京オートサロン2020』の出展概要を発表した。ブースには四輪車や二輪車、モータースポーツ車両を展示し、初日の1月10日には、キックオフミーティングと題されたファンイベントが実施される。

 ホンダブースに展示される車両は最新の市販スポーツモデルから、さまざまなアイデアを具現化したカスタマイズモデルまで“操る喜び”を感じられる多彩なクルマたち。四輪・二輪レーシングマシンも多数登場の予定だ。

 市販車のおもな出展モデルは、2020年モデルで追加された新色“インディイエロー・パールll”をまとったNSXや、シビックセダン/ハッチバック、S660のマイナーモデルチェンジ車両が披露される。

 モータースポーツ車両は、2019年のF1世界選手権で活躍を見せたレッドブル・ホンダ、トロロッソ・ホンダの2台や、二輪レースでチャンピオンを獲得したRC213Vなどが展示される。

ホンダNSX/インディイエロー・パールII
ホンダ・シビックハッチバック

 また、10日(金)は10時よりプレスカンファレンスが実施されるほか、14時30分からは『2020 SUPER FORMULA/SUPER GTキックオフミーティング』と題されたファンイベントが行われる。

 このキックオフミーティングでは、2020年の全日本スーパーフォーミュラ選手権、スーパーGTの参戦体制が発表されるとともに、来場者向けのイベントも開催される予定だ。

 ホンダのみならず、大シャッフルが予測されているスーパーGT、スーパーフォーミュラ両カテゴリーのシート。ホンダ陣営は同イベントでその大部分が明らかとなるだろう。

TEAM MUGEN SF19、16号車(野尻智紀)

■ホンダ、東京オートサロン2020出展概要

おもな出展車両(予定)

市販車(市販予定車含む)

・CIVIC セダン/ハッチバック(2020年1月 マイナーモデルチェンジ予定)
・S660(2020年1月 マイナーモデルチェンジ予定)
・NSX(新色インディイエロー・パールII)
・VEZEL TOURING Modulo X

カスタマイズモデル

・N-ONE Cafe Racer Concept
・CR-V BLACK EDITION Custom Concept with THE CHECK SHOP
・FREED Modulo X Concept 2020
・FIT Modulo X Concept
・MUGEN S660 Concept(用品装着車)
・MUGEN FIT Prototype(用品装着車)

二輪車

・CB1100 RS(期間限定カラー、マットバリスティックブラックメタリック)
・レブル250<ABS>

モータースポーツ車両 おもな出展車両(予定)

四輪

・Scuderia Toro Rosso STR13(2019年カラーモデル)
・Aston Martin Red Bull Racing RB14(2019年カラーモデル)
・CIVIC TCR(2019年WTCR 86号車)
・NSX-GT(2020年スーパーGT参戦予定車両)
・MOTUL MUGEN NSX-GT(2019年スーパーGT 16号車)
・SF19 TEAM MUGEN(2019年スーパーフォーミュラ 16号車)

二輪

・RC213V(2019年MotoGPチャンピオンマシン)
・CRF450RW(2019年モトクロスチャンピオンマシン)
・COTA 4RT(2019年トライアルチャンピオンマシン)

東京オートサロン2020、ホンダブースイメージ
東京オートサロン2020、ホンダブースイメージ
ホンダ・フィット Modulo X Concept
MOTUL MUGEN NSX-GT

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