12月19日、一般財団法人日本モーターサイクルスポーツ協会(MFJ)は、12月6日に公開した2020年シーズンの全日本ロードレース選手権シリーズのカレンダーを一部変更することを発表した。
2020年の全日本ロードは最高峰のJSB1000クラスをはじめ、J-GP2クラスにかわり新設されるST1000クラス、ST600クラス、J-GP3クラスの4クラスが開催される。
12月6日に発表されたカレンダーでは、第7戦が10月24~25日に鈴鹿サーキットで行われる予定だったが、1週遅く10月31日~11月1日の開催に変更されることになった。なお、全7戦が開催され、最高峰のJSB1000は11レース、ST1000とST600とJ-GP3は7レース行われることに変わりはない。
しかし最終戦鈴鹿が行われことになる10月31日~11月1日は、全日本スーパーフォーミュラ選手権が鈴鹿サーキットで開催される予定になっている。
JAF日本自動車連盟は9月26日にスーパーフォーミュラの暫定カレンダーを発表しているが、その日程も変更されるだろう。
発表された2020年の全日本ロードレース選手権シリーズのカレンダーは以下の通り。
■2020年全日本ロードレース選手権シリーズ カレンダー(12月19日時点)
Round 開催地 日程 開催クラス
第1戦(2&4) 鈴鹿サーキット/三重 4月4~5日 JSB1000のみ(2レース)
第2戦 ツインリンクもてぎ/栃木 4月25~26日 全クラス(JSB1000は2レース)
第3戦 スポーツランドSUGO/宮城 5月23~24日 全クラス(JSB1000は2レース)
第4戦 筑波サーキット/茨城 6月20~21日 ST1000,ST600,J-GP3(各2レース)
第5戦 岡山国際サーキット/岡山 9月5日~6日 全クラス
第6戦 オートポリス/大分 9月19~20日 全クラス(JSB1000は2レース)
第7戦(MFJ GP) 鈴鹿サーキット/三重 10月31~11月1日 全クラス(JSB1000は2レース)
※全クラス=JSB1000、ST1000、ST600、J-GP3