左腕・ゴンザレスがWソックスと契約合意 12年ぶりの古巣復帰

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日本時間12月20日、ホワイトソックスがフリーエージェントの先発左腕、ジオ・ゴンザレスとの契約合意に至ったことが明らかになった。MLBネットワークのジョン・ヘイマンが伝えた。ゴンザレスは2004年のドラフトでホワイトソックスから全体38位指名を受けてプロ入りしたあと、2005年オフのトレードでフィリーズへ放出され、2006年オフのトレードでホワイトソックスに戻ったものの、2007年オフに今度はアスレチックスへ放出されており、12年ぶりの古巣復帰となる。

先発投手の補強を目指していたホワイトソックスが、柳賢振(リュ・ヒョンジン)やダラス・カイケルといった大物左腕の陰に隠れていた34歳のベテラン左腕の獲得に成功した。今季ブリュワーズで19試合(うち17先発)に登板して87回1/3を投げ、3勝2敗、防御率3.50、78奪三振をマークしたゴンザレスは、2010年から2018年まで9年連続で2ケタ勝利をマークし、ナショナルズ時代の2012年にはリーグ最多の21勝を挙げるなど、12年のキャリアで通算130勝の実績を誇っている。なお、契約内容の詳細は今のところ、明らかになっていない。

ホワイトソックスは今季チーム最多の187イニングを投げたイバン・ノバがフリーエージェントとなり、その穴埋めが急務となっていた。ゴンザレスはルーカス・ジオリトとともに左右の先発二本柱を形成することになるが、3番手以降には先発ローテーションをフルシーズン任せるには不安が残る若手投手が並んでいるため、再建モードから勝負モードへと移行しつつあるなかで、先発投手のさらなる補強に動く可能性もある。

なお、ゴンザレスは2005年オフにジム・トーメイの交換要員の1人としてフィリーズへ移籍し、1年後の2006年オフにフレディ・ガルシアの交換要員の1人としてフィリーズからホワイトソックスへ復帰。さらに1年後の2007年オフにはニック・スウィッシャーの交換要員の1人としてアスレチックスへ移籍し、2008年にメジャーデビューを果たしたため、ホワイトソックスではメジャーでのプレイ経験はない。