【プレミアリーグ】祝リバプール移籍! 改めて知っておきたい南野の5つのこと

リバプールは19日、レッドブル・ザルツブルクの日本代表FW南野拓実の完全移籍を発表した。1月1日にチームに加入することとなるが、南野はどのようなキャリアを歩んできたのか。イギリスメディアが取り上げた5つの事を紹介する。

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10代半ばで才能開花
2010年のU-16アジア選手権で得点王に輝いた南野。2013年にセレッソ大阪でトップチームデビューを果たすと、同シーズンのJリーグルーキーオブザイヤーに輝き、日本中にその名を轟かせた。

偉大なスタープレイヤーと共にプレー
セレッソでプロキャリアをスタートさせた南野のチームメイトだったのは、マンチェスター・ユナイテッドやアトレティコ・マドリードで活躍したディエゴ・フォルランだ。偉大な選手の隣で経験を積み、18歳でのユナイテッドとの親善試合では強烈なスーパーミドルを叩き込んだ。

転機となったリバプール戦
2015年にザルツブルクに移籍した南野は今シーズン、公式戦22試合に出場して9ゴール11アシストを記録。UEFAチャンピオンズリーグのリバプール戦では、敵地アンフィールドでネットを揺らし、3-4と昨季CL王者をあと一歩まで追い込んだ。

日本代表でも活躍
クラブだけでなく日本代表でも、南野は存在感を発揮。2019年12月までで23キャップ11ゴールをマークし、1月のアジアカップでは7試合の内6試合で先発出場を果たす。FIFAカタールワールドカップのアジア2次予選では4戦連続弾を叩き出し、今尚ステップアップし続けている。

クロップ監督とドイツ語でコミュニケーションが可能
新天地で大きな壁となることの一つに言葉の壁があるが、ユルゲン・クロップ監督とはドイツ語で会話が可能。ザルツブルクのチームメイトからは「勤勉で信頼できる選手。規律があり、控えめで、恥ずかしがり屋なのが好感が持てるよ」と評価されており、リバプールに馴染むのに時間はかからなそうだ。

改めて知っておきたい南野の5つのこと

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