雨宮処凛×末井昭のトークイベント「自殺会議」開催! 年間2万人超が自ら命を落とす時代、はたして、死なない方法は見つかるのか!?

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この国の不寛容の果てに』の著者・雨宮処凛さんと『自殺会議』の著者・末井昭さんが、 新春1月16日(木)に青山ブックセンター本店にてトークイベントを開催する。

かつて、 健全な社会には自分がいられる場所がないと感じ、 文章を書くことで、 自分という犯罪者予備軍を自ら予防していたと語る雨宮処凛さんと、 子どものころ、 お母さんがダイナマイト心中し、 自殺について書いたり話したりしていたら、 自殺が社会との接点みたいになってしまったという末井昭さん。

学生時代のいじめ、 自殺未遂と胃洗浄。 仲間外れにされない場所がほしくて動きつづけて、 いま――。 これまで体験してきたことを、 ひょうひょうと丸裸で語り合う。

そして、 「迷惑をかけるな」「生産性」などの言葉が飛び交う現在の「不寛容さ」について。

「とうとう、 こんな事件が起きてしまった」――。 2016年7月、 相模原市の知的障害者施設で元施設職員によって45人が殺傷された「相模原事件」をどこかで予感していて、 それに気づいて動揺したと綴る雨宮さん。 「殺せ!」という言葉を、 実名を出して平気で言えるってどういうこと? 外来種か新種かわからないような人間が出てきている? と、 わからなくなる末井さん。 安楽死・尊厳死の法制化に反対派しているけれど、 家族同然の猫が余命1ヵ月と宣告され、 安楽死という選択肢があると思うとホッとした、 と語る雨宮さん。 ふと死にたくなってワクワクすることがあるけど、 安楽死では死にたくない末井さん。

「役にたつ人間」と「役にたたない人間」に分けることは、 人間を道具としてみること――。 生きるということ、 死なない方法を、 ふたりの作家がとことん語り合う。

深刻なことであればあるほど「助けて」と言うハードルは高くなります。だけど、 小さなことから助けを求める練習をしています。ついでに、 どうやったら「助けて」と誰かに言ってもらえるか、 いろいろ模索しています。

迷惑をかけずに一人で死んでいる人が年間2万人以上います。「死ぬなら一人で死ね」は、 その人たちに対しての侮辱でもあるので、 言ってほしくない言葉です。