京アニ初映画をリニューアル上映

事件で犠牲の木上さん監督

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 放火殺人事件で社員36人が犠牲になった京都アニメーションが初めて製作した映画「天上人とアクト人 最後の戦い」(2009年公開)が20日、京都市中京区の映画館で上映された。

 京アニが手掛けたファンタジー作品「MUNTO(ムント)」の劇場版。事件で亡くなった取締役の木上益治さん(61)が監督のほか、脚本・演出も務めた。公開から10年を迎え、立体感のある音響効果が楽しめるようリニューアルされた。

 本編が終わると「本作から京都アニメーションの映画が始まりました」とした上で、今後もアニメを作り続けるとのメッセージが流され、劇場内は拍手に包まれた。