先日ついにリヴァプールへの加入が決定した南野拓実。移籍金は725万ポンド(およそ10.6億円)という安値になった。
公式Twitterでまとめられたプレー映像がこれ。クロップ監督に感銘を与えたのも当然だ…。
今回はそのリヴァプールに「1000万ポンド(およそ14.6億円)以下」の移籍金で加入して成功した8名の選手を特集しよう。
ジョー・ゴメス
移籍金:440万ポンド(およそ6.4億円)
2015年夏にチャールトンからやってきたジョー・ゴメス。このところはやや出場機会を減らしていたものの、最終ラインならどこでもこなせる便利な存在として重要だ。
スティーヴ・フィナン
移籍金:473万ポンド(およそ6.9億円)
リヴァプールの歴史上でもかなり「お買い得」な選手だったと言える名サイドバック。フラムから2003年に加入し、5シーズンに渡って安定したプレーを見せた。
ヨン・アルネ・リーセ
移籍金:550万ポンド(およそ8億円)
パワフルな左足と無尽蔵の運動量で知られたリーセ。モナコから2001年に加入したあと、2008年まで長くチームに貢献した。
ダニエル・アッガー
移籍金:790万ポンド(およそ11.5億円)
ブレンビーから21歳でリヴァプールへとやってきたセンターバック。破壊力ある左足と闘争心あふれるディフェンスが魅力だった。
アンディ・ロバートソン
移籍金:810万ポンド(およそ11.8億円)
ハル・シティから2017年夏に加入。当初はなかなか出番が得られなかったものの、チームに馴染んでからは絶対的な存在に。今や世界でも有数の左サイドバックである。
マルティン・シュクルテル
移籍金:900万ポンド(およそ13.1億円)
ゼニトから2008年1月に加入した屈強なセンターバック。豊かなフィジカルを生かした弾き返しで守備の要となった。2016年にフェネルバフチェへ移籍した。
ルーカス・レイヴァ
移籍金:900万ポンド(およそ13.1億円)
リヴァプールで成功を収めたブラジル人は数少ないが、ルーカス・レイヴァはその1人といえる。2007年にグレミオから加入し、本職のボランチだけではなくときにセンターバックまでこなした。
ピーター・クラウチ
移籍金:945万ポンド(およそ13.8億円)
プレミアの様々なクラブで独特の存在感を見せた長身FWクラウチ。サウサンプトンから加入したときは945万ポンドだったが、2008年にはポーツマスへ1250万ポンド(およそ18.2億円)で売れた。
ダニー・マーフィー
移籍金:150万ポンド(およそ2.2億円)
クルー・アレクサンドラから加入した際にはわずか150万ポンドだったマーフィー。渋いユーティリティプレーヤーとして6シーズン中盤を支え、アンフィールドのカルトヒーローとなった。