ガザでの戦争犯罪、捜査の意向

国際刑事裁の主任検察官が表明

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 【ブリュッセル共同】国際刑事裁判所(ICC、オランダ・ハーグ)のベンスダ主任検察官は20日、パレスチナ自治区ガザでのイスラエルの軍事作戦に絡む戦争犯罪の有無などを本格捜査する意向を表明、捜査権限の確認をICC予審判事部に求めたと発表した。

 ベンスダ氏は戦争犯罪や人道に対する罪が2014年以降、イスラエルやパレスチナで犯されたか否かを予備調査。ガザとヨルダン川西岸、東エルサレムでこうした罪が犯され、現在も続いていると考える「合理的な根拠」があったと述べた。

 ただ、本格捜査に向かえば、トランプ米政権がICCに制裁を科すなどして、捜査を阻止する恐れがある。