タイラバ(鯛ラバ)のケースについて
落として巻くだけで、真鯛をはじめとする様々な魚を狙える大人気の『タイラバ』。
タイラバはヘッド・スカート・フックで構成されており、仕掛け・釣り方がシンプルだからこそ、状況に応じてヘッドの重さやネクタイカラーなどの使い分けが釣果の鍵を握るとも言われています。
タイラバ仕掛け、ごちゃごちゃになる問題……
転がりやすいヘッドに、スカートやネクタイたち。
普通のケースに入れておくと、釣り場に着いたらぐちゃぐちゃに……。
釣りを始める前に余計な時間をロスしないよう、タイラバ専用ケースが各メーカーから発売されています。
タイラバ専用ケースを選んでみよう
タイラバのケースといっても、そのタイプやサイズは様々。自分のスタイルにあったケースを見つけてみましょう。
タイプ
タイラバケースには、ポリプロピレン素材でできた留め具付きのハードケースタイプと、複数のトレーで収納するポーチタイプがあります。
▼ハードケースタイプ
ハードケースタイプは、仕切り板を使うなどして、自分の好きなスペースに区切りタイラバを収納できることがメリット。
▼ポーチタイプ
ポーチタイプは、ヘッド・スカート・フックをトレーで分けて収納できることがメリットです。
サイズ
サイズは縦20~30センチ×横20センチ程度のものを目安に、収納する量に応じた大きさを選びましょう。
また選ぶ際に見ておきたいのがケースの“深さ(高さ)”。
重たいヘッドになると体積があり、ケースによっては収納できないことがあります。
収納するヘッドに対して、ケースの深さ(高さ)が十分にあるか、購入時にはチェックしておきましょう。
収納スペース
タイラバケースは、ヘッド形状に合わせたスペースのあるもの、スポンジにスリットが入っていてフックを差し込んで収納できるもの、ポーチタイプでは2~3枚のトレーで収納できるものなど、様々な種類があります。
自分がどのような収納方法を求めているかを考えて、収納スペースの種類を選んでみてください。
おすすめのタイラバケース
ここでは様々な種類のタイラバケースをご紹介。ハードケースタイプ・ポーチタイプで、収納方法が違うものをピックアップしました!
ぜひ購入時の参考にしてみてくださいね。
ダイワ 紅牙タイラバケース
タイラバのヘッド・スカート・フックをまとめて収納できるケースです。付属の仕切り板を使えば、ヘッドの種類や重さごとに分けて収納することも可能。
ケースの留め具が幅広で、開閉しやすいこともこの製品のポイントです。
シマノ 炎月 一つテンヤ・カブラケース S FC-003I S
「幅10ミリの格子スリット」が入ったスポンジが特徴の、少しコンパクトなケース。縦横好きな方向で収納できる自由度の高さが魅力です。
タイラバをそのまま収納したり、フックのみを収納したりして使ってみてください。
メイホウ VW-鯛ラバストッカー2020NS
タイラバをそのままの状態で12個収納出来るケース。フックはスポンジのスリットに差し込んでおけば、絡み合うこともありません。
人気のタックルボックス・BM-7000などにシステム収納可能な点も魅力です。
タカ産業 タイラバシステムボックス CN-208
2段式でヘッドとスカートをたくさん収納できる、ポーチ式ケースです。
上段はヘッド12個とスカート、下段はドーナッツスポンジを採用してあり、様々な大きさのヘッド24個を収納可能です。
タカミヤ タイラバシステムケース TYPE-1 ブラック
ヘッド・スカート・フックを各トレーに分けて収納できるポーチ式ケースです。収納時にかさばりにくいソフトハンドルにも注目!
またトレーの種類が違うTYPE-2やTYPE-3といった製品もあるのでチェックしてみてください。
ひと手間で鯛ラバスカートをスッキリ収納!
ここではひと手間を加える事で、ぐちゃぐちゃになるタイラバスカートのスッキリ収納術をご紹介!
用意するものはハサミとストローのみ。太めのストローの方が使いやすいです。
ストローを2〜3㎝にカットし、切り込みを入れます。
スカートを収納するとスッキリ!
ちょっとした手間ですが、スポンジスリットのないケースを使っている方にオススメの収納術です。
専用ケースってやっぱり便利!
今回ご紹介したのはタイラバ専用ケースたち。
代用ももちろんできますが、その釣りをやり込むのであれば、効率よく快適に使える専用ケースを用意してみてはいかがでしょうか。