ノブコブ・吉村の無人島購入に新展開!? 新たな島へ上陸「バカな島作ります」

日本テレビ系では、破天荒芸人の吉村崇(平成ノブシコブシ)がガチで無人島を購入するドキュメントバラエティーの第2弾「吉村崇、無人島を買う!ドリームチーム結成」を、2020年1月18日(午前10:30=長崎国際テレビ制作)に放送する。

第1弾「吉村崇、無人島を買う!」で、条件付きながら長崎県の無人島「橘島」の購入を決意した吉村。今回は「芸人がのびのびとできるエンターテインメント島を作りたい」という夢の実現に向け、島探しに同行しサポートするはぎちゃんや、測量士補の資格を持つシベリア文太、宅地建物取引士の資格を持つ、ぺんとはうすの世良光司など、さまざまな資格を持つ芸人たちでドリームチームを結成し、ブレーンの渡辺直美と一緒に理想の島作りに向けて始動する。さらに橘島のオーナーの思いがけない言葉から、理想の「破天荒島」が作れる条件を満たす島をもう一度探してみることに…。果たして吉村が下した決断とは? 夢に向けて本気で挑む吉村の姿を追いかける。

今回、吉村が新たに検討する無人島は二つ。まずは、島の読み方に諸説あるという長崎県「焼島(やけじま/やきしま)」へ。前回取り上げた橘島から目と鼻の先の場所にあり、開拓の余地はありそうな場所。かなり敷地が広いため、吉村は手応えを感じるが、その分、値段も高額になり…。そして二つ目は広島県の「来島(くるしま)」。東京ドーム2個分の大きさがある巨大な無人島で、島の2面に広がる美しく大きなビーチが特徴的。マリンスポーツや釣り、リゾート経営と吉村の希望をかなえられそうな広さのビーチを前に、吉村の心は揺れる。いよいよ広島で夢の実現となるか、その決断は果たして?

前回の放送後、反響が大きかったという吉村は、「オンエア中も芸能人の方々から連絡きて、その後の番組出演の時も、『おまえ、無人島買ったんだよな!』っていう風にも言われましたし、SNSでも『うそつき』『詐欺師』とか『ほんとにやるのか?』って。そんな状況と戦ってきた1年です。いや、本当にいろいろな方が見てくださってました。確かに買わないって決断もできました。金額的には買える可能性が低かったんですけど、でもやっぱり、それで終わってしまうのはどうかと。あの時は買うって決断をしてよかったなと思います。どうせ買わないんでしょとか言われていたんで。首を絞めましたけどね。多分(笑)」と自身の決断を肯定する。

島選びのポイントについては「島のサイズ感や大きさはこだわっていますね。それからアクセス。空港からどう行ったらいいかとか。人がたくさん集まれるような島にしたいので。あと、ビーチがあるかとか…。だんだん欲張りになってきていますね」と話し、「そんな条件の島を欲しかったけど、いかんせんお金が作れなかった…。この1年間いろいろなことがあってねえ…。それどころじゃなかったんですよ! ほんとに! でも令和になって令和はすごいにぎやかな時代だったって言われるような島作りを目指したいですね!」と苦労を語りつつも、視線は前を向いている。

無人島にこだわる理由については「確かに、都内でもできるんじゃないの?って言われることもあるんですけど。例えば、六本木とかでは何か引っかかってしまうんですよ。気を使っているというか。街で遊んでいるとなんかばかになれないんですよね。でも無人島だったら、島に着いただけでスイッチが入るというか、遊ぶモードになるはっきりしたスイッチがあるような気がするんですよ。私が長崎に来て、どっか食事に行っても、常識のスイッチが入ったままなんですよね。でも、無人島に来ると、そのスイッチが緩くなるような気がします」と、その理由を明かし、「時代とは逆行していますけど、今はコンプライアンスとか…固く行きすぎですよ! これはもう夢・ロマンであると同時に救済措置。私とみんなの。もう、チキンレースが始まっているじゃないですか。コンプライアンスの。どこまで行くんだっていう。今の状況をちょっとやめようぜっていう意味でも。ちょっともう行き過ぎてますよっていう意味で」と新たな道を切り開く意欲満々。

また、自身の冠番組となる本番組について「ワガママな吉村を期待されていると思う」と語り、「僕がMCになれるような島になればいいですよね。テレビではもう厳しい可能性も出てきたので。僕が主役になれる島を作りたいです。私のワガママを後輩たちがかなえるという。金もないのに(笑)。本当ワガママに協力してもらっている後輩、スタッフさんには感謝です。あと、もうそろそろいいんじゃないんですか! 縮こまって生きるのは。SNSで人の悪いところ見つけて…。人は人。自分で楽しんでいきましょうよ、というような意味を込めて。そんなバカな島作りますからと。忘れてバカしましょうと!」と吉村らしくメッセージをおくった。

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