未来を面白くする”OMOSIROI”人に、北海道大学の恐竜化石ハンター小林教授ら選出

一般社団法人ナレッジキャピタルと株式会社KMOは、世界に"OMOSHIROI(面白い)"を広める「World OMOSIROI Award 6th.」の受賞者を決定。授賞式は、2020年2月8日に開催される。

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「World OMOSIROI Award」は、ナレッジキャピタルの掲げる「OMOSIROI」の価値を世界に発信することを目的に、ナレッジキャピタルと関わりのある有識者から推薦された人の中から、未来を面白くする「人」を選出するアワード。選考基準は、「みんなの未来を面白くする人であること」「悦びや好奇心を加速させる創造の原動力であること」など、面白い活動やアイデアを持っているかどうか。6回目となるWorld OMOSIROI Awardでは、国内外251名の推薦者より推薦された79名の中から5名の受賞者が決定した。受賞した5名は、恐竜化石ハンターの小林快次氏(北海道大学総合博物館副館長・教授および大阪大学総合学術博物館招聘教授)、微生物×ウエアラブルの最新技術で女性を性感染症から守るデザイナーのジュリア・トマゼッロ氏(イタリア)、科学と技術とアートで社会にインパクトを与えるアーティストの福原志保氏、"してみたくなる"の謎を追う仕掛学の第一人者である松村真宏氏(大阪大学大学院経済学研究科教授)、3Dプリントデザイナーのユリア・コルナー氏(オーストリア)。2020年2月8日の授賞式では、受賞者5名がそれぞれの「OMOSIROI」について発表するプレゼンテーションやパフォーマンスが行れるほか、「世界基準のOMOSIROIとは?」と題した選考委員のトークセッション、一般来場者が受賞者や選考委員と交流することができる「WOAアフターパーティ」などを開催する。会場はグランフロント大阪北館 4階「ナレッジシアター」、入場無料。公式ウェブサイトより事前申し込みが必要。ナレッジキャピタルは、2013年4月、民間事業者主体で開業した、大阪市北区にある「グランフロント大阪」の中核施設。“「感性」と「技術」との融合により「新たな価値」を創出する活動体”として、知的な交流機会を参画者のみならず、一般生活者にも提供し、新たな“知の創造サイクル”を生み出すことを目的に活動している。

参考:【一般社団法人ナレッジキャピタル】World OMOSIROI Award

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