Mr.都市伝説・関がネタバレギリギリ「やりすぎ」発言!

テレビ東京系では、12月28日に「ウソかホントかわからない やりすぎ都市伝説 2019冬スペシャル」(午後6:30)が外伝・本編合わせて初の5時間で放送される。前半の「やりすぎ都市伝説・外伝」でMCを務める千原ジュニアとMr.都市伝説 関暁夫が収録後の囲み取材に応じ、見どころを語った。

外伝では、番組の大ファンで約10年前からチェックし続けているというマツコ・デラックスが1年ぶりに参戦。「あんた、一体何者なのよ!?」とうなりながらの関との掛け合いは必見。さらにマツコと同じく、“関ワールド”の大ファンだという人気俳優・山田裕貴ほか、的場浩司、小島瑠璃子をゲストに迎える。千原は「都市伝説始まって以来、こんな厚みのある企画やったかというね。結局、最終的に精神論という、なんかちょっと不思議な感じでしたね」と感想を述べた。関はジュニアの感想を引き継ぐように「そうですね。ジュニアさんがおっしゃってくれているようなものですけど。やっぱり都市伝説というのは、不思議な存在、不思議な現象というものに対して、目を向けていくものであって。で、十人十色の意見があって、それを得た上で、自分が何を感じるかっていうのを考えていただきたいですね」と話した。

続けて関は、自身の企画について「ジュニアさんが作っていただいた企画の中で、今こうして多くの方々に目が触れる環境になっているということは、本当に僕自身、感謝でやまないですね。おかげさまで『2019年外伝スペシャル』というものが始まります。本編の中でもしゃべりましたけど、本当にジュニアさんが楽屋でね、関のこういう話を聞いてくれて、それを具現化して、こうして表現できることが感激ですね」と感謝すると、千原は「もう17、18年前ね。ルミネのちっちゃい楽屋から始まってね」と振り返った。

さらに、関は「やっぱりジュニアさんが持ってるインスピレーションというものの感度の高さが、今こうやって現象を生んでいるんだなという。ただ、僕もこうやって常にジュニアさんの横にいられる環境じゃないから、久しぶりで抱きつきながらしゃべるよって(笑)。やっぱりジュニアさんが作り出した世界だよっていう。それをね、作り手も見ている人もみんなで共同作品として楽しんでいただきたいなと思います」と笑顔で語った。

収録で印象に残っているトピックについて、千原は「印象に残っていることを言うとネタバレになるけど、キーワードは“立方体”ですね」と明かした。関も「トピックに関してはジュニアさんがおっしゃってくれてる“立方体”というものですね。で、誰がわれわれ人類に知恵を入れたのか? それをたどる旅ですから。知恵っていうものがプログラミングされて、初めて叡智というものが理解できるわけですから、知恵を入れたのは一体何者か?ということです」と今回のテーマに触れた。続けて関は「番組を見たら分かりますけど、“ヒマラヤ”というキーワードも出てきてますね」と意味深げに明かした。

そして、番組名にちなみ、今年「やりすぎ」たことについて関は「やりすぎた延長に想像が作られていくと思うんですよね。だからこの外伝で精神テクノロジー文明が到来します。2018年だよね。オープンで言わせてもらいました。そして令和という時代がきました。で、この『やりすぎ』でも伝えてきた“18”という数字のアナグラム。令和元年の“2019年5月1日”を全部足すと“18”というものも生まれてくるんですね。だから、そういう形成された必然的に迎えるべきタイミングで、この放送も起きているんじゃないでしょうか」と好奇心をそそる発言で締めくくった。

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