先発左腕・カイケルがWソックスへ 最大4年7400万ドル

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日本時間12月22日、関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、フリーエージェントの先発左腕、ダラス・カイケルがホワイトソックスとの契約合意に達したようだ。MLBネットワークのジョン・ヘイマンは、3年5550万ドル+オプション1年の契約であることを報じ、4年目のオプションが行使されれば4年間の総額が7400万ドルになることを伝えている。

若手選手の着実な成長により、再建モードから勝負モードへと移行しようとしているホワイトソックスが、4年7300万ドルで獲得したヤスマニ・グランダルに続いて大型補強を実現させた。ルーカス・ジオリトとともに先発ローテーションの中心を担う存在として、アストロズ時代の2015年にサイ・ヤング賞を受賞したカイケルの獲得に成功した。

現在31歳のカイケルは、フリーエージェント市場の有力な先発投手が次々に契約を決めるなかで、柳賢振(リュ・ヒョンジン)とともに、市場に残る数少ない好投手となっていた。アストロズ時代の2014年に12勝9敗、防御率2.93の好成績を残し、翌2015年には20勝8敗、防御率2.48でサイ・ヤング賞を受賞。その後、2017年と2018年にも2ケタ勝利をマークし、今季は6月にブレーブスと契約して19先発で8勝8敗、防御率3.75をマークした。

通算84勝、オールスター・ゲーム選出2度、ゴールドグラブ賞4度などの実績を誇るカイケルは、ポストシーズンの経験も豊富で、アストロズとブレーブスでポストシーズンに合計4度出場し、通算12試合(うち11先発)に登板して4勝2敗、防御率3.47を記録。2017年にはアストロズでワールドシリーズ制覇も経験した。

ホワイトソックスは今オフ、先発ローテーションからイバン・ノバが抜けたものの、カイケルとジオ・ゴンザレスの両左腕が加入。ジオリト、レイナルド・ロペス、ディラン・シーズの右腕トリオとともに、左右のバランスが取れた先発ローテーションを形成することになりそうだ。