タイガースが内野手を補強 クロンとスコープを獲得

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チーム再建中のタイガースが、今季2人で48本塁打を放った内野手コンビの獲得に成功した。日本時間12月22日、タイガースはフリーエージェント市場から一塁手のC.J.クロンと二塁手のジョナサン・スコープを獲得したことを発表。両者とも年俸610万ドルの1年契約であることが報じられており、タイガースでは一塁と二塁のレギュラーかつ打線の中心として活躍を期待される。

今季アメリカン・リーグ中部地区を制したツインズの重量打線の一員として25本塁打を放ったクロン、23本塁打のスコープがともに同地区球団のタイガースに加わることになった。タイガースのアル・アビラGMは「ジョナサンとC.J.を獲得して、2020年シーズンに向けてより良いチームを作るための補強を完了するのに一歩前進した」とコメント。「彼らが我々のチームに加わるのを楽しみにしているし、打線にパワーをもたらしてくれることを期待している」と両者の長打力への期待を口にした。

現在29歳のクロンは、打率.253、25本塁打、78打点、OPS.780をマークしたが、ツインズから来季の契約をオファーされず、今月初めにノンテンダーFAとなっていた。タイガースは今季途中にニコラス・カステヤーノスをトレードで放出したあと、ミゲル・カブレラとともに打線の中軸を担う打者を欠いており、クロンには「カブレラの援護砲」としての働きが期待される。右打者のクロンは左腕にめっぽう強く、今季は左腕に対して打率.326、11本塁打、OPS1.020の好成績を残している。

一方、現在28歳のスコープは、打率.256、23本塁打、59打点、OPS.777をマークし、シーズン終了後にフリーエージェントとなっていた。ツインズの本拠地ターゲット・フィールドでは打率.245、7本塁打、OPS.712と苦戦したものの、敵地での試合では打率.266、16本塁打、OPS.836を記録しており、新天地での活躍に期待がかかる。「若いチームのリーダーになりたいね」と意気込みを語った。