メッツ・セスペデス 基本給は2350万ドル減の600万ドルに

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来季の契約を見直すことに合意したヨエニス・セスペデス(メッツ)の来季の契約の詳細が明らかになった。もともと2950万ドルだった基本給は大幅減の600万ドルとなり、自身の牧場での足首の骨折に関連した故障の再発がなければ1100万ドルが保証されるという。また、打席数に応じた出来高が設定されており、650打席に到達すれば出来高の上限900万ドルを手にすることができ、セスペデスが得る総額は2000万ドルとなることが報じられている。

両足のかかとの手術からの復帰を目指していたセスペデスは、今年5月に自身が所有するフロリダ州の牧場で右足首を骨折。これによって今季を全休し、来季の契約の見直しを強いられることになった。2016年オフにメッツと4年1億1000万ドルで再契約を結んだセスペデスだが、2017年は81試合、2018年は38試合しか出場できず、今季は全休。メジャーの試合に出場したのは2018年7月20日(現地時間)が最後である。

来季がメッツとの契約最終年となるセスペデスだが、今回の契約見直しによって基本給が大幅に下がったため、複数の球団がトレードでの獲得に関心を示していることが報じられている。メッツのブロディ・バンワグネンGMは「彼はベストの状態であれば、大きなインパクトを与えることのできる選手だ」と語り、セスペデスの復活に期待を寄せているものの、セスペデスが別のチームの一員として来季の開幕を迎える可能性もある。

2015年途中にタイガースからトレードでメッツに加入したセスペデスは、57試合で打率.287、17本塁打、44打点、OPS.942の活躍を見せ、地区優勝に貢献。3年7500万ドルで再契約を結び、翌2016年も132試合で打率.280、31本塁打、86打点、OPS.884をマークしたが、同年オフにオプトアウトの権利を行使し、4年1億1000万ドルで再契約したあとは、相次ぐ故障によって期待に応えられないシーズンが続いている。失ったサラリーをセスペデスがどこまで取り返すことができるか注目したい。