FIFAクラブワールドカップ決勝が21日に開催し、ヨーロッパ王者リバプールと南米王者フラメンゴが激突した。
【クラブワールドカップ】途中出場のフィルミーノが後半AT弾！リバプールが劇的展開で決勝進出！
1981年の前身トヨタカップから数え、38年ぶりの対決となった同カード。リバプールは、モハメド・サラー、ロベルト・フィルミーノ、サディオ・マネの“スリリング・スリー”がスタメンに名を連ね、フラメンゴもほぼベストメンバーが揃った。序盤から試合のペースを握ったのは欧州王者リバプール。ロングパスの精度が冴え渡り、決定的な場面を何度も創出する。しかし90分では決着がつかず、勝負の行方は延長戦に委ねられた。
【クラブワールドカップ】南米王者フラミンゴが逆転勝利で決勝進出！チャビ監督率いるアル・サッドは6位で大会を終える
互いに満身創痍の中、違いと作ったのはやはり“スリリング・スリー”だった。99分にジョーダン・ヘンダーソンのパスでマネが抜け出すと、走り込んだフィルミーノにボールを供給。GKやDFの動きを冷静に見極めて右足で流し込み、値千金の決勝弾をゲットする。リバプールらしい劇的展開で1-0とフラメンゴを下し、クラブワールドカップ初タイトルを戴冠した。
