東海、西日本~沖縄 年末年始は気温高い 早期天候情報

週間天気予報

 きのう22日(日)までの1週間は全国的に気温が高く、東海や北陸、四国、九州以南では平年を3℃以上、上回った所があった。特に、18日(水)は静岡市で23.1℃(平年差+10℃)、千葉県館山市22.2℃(平年差+9℃)、高知市20.4℃(平年差+7℃)など、南岸の地域を中心に気温が高かった。
 
 西日本は今後2週間程度、寒気の影響を受けて中国地方など一部で気温が平年並みとなる日もあるが、周辺地域を含め基本的に気温の高い状態が続く見込み。特に、29日(日)からの5日間ほどは、東海、西日本の各地方、沖縄・奄美で、気温が平年よりかなり高くなるとして、気象庁はこれらの地域に「高温に関する早期天候情報」を発表して、農作物の管理等に注意するよう呼び掛けている。

「早期天候情報」とは

23日(月)気象庁発表「早期天候情報」 出典=気象庁HP

 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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