【プレミアリーグ】白熱のダービーに水を差す愚行… リュディガーへの人種差別行為で試合が一時中断に

トッテナム・ホットスパーとチェルシーのビッグマッチで、ドイツ代表DFアントニオ・リュディガーに対して人種差別行為が確認され、試合が一時中断する事態に陥った。

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プレミアリーグ第18節で実現したダービーは、62分にソン・フンミンがリュディガーを蹴ったことで一発退場となった。ところがこの判定の直後、スタンドからリュディガーに人種差別行為が確認され、さらにチェルシーのGKケパ・アリサバラガには物が投げ込まれて試合が一時中断に。プロフェッショナル・フットボーラーズ・アソシエーション(PFA)は今試合をきっかけに、政府によるサッカーの人種差別の調査を依頼。リュディガーもゲーム後、サポーターに感謝すると共に迅速な解決をTwitterで訴えた。

「サッカーの試合で人種差別を見るのはとても悲しいけど、人前にでて話すことは重要だと思う。そうでなければ、数日後には忘れられてしまう。トッテナムをクラブ全体の問題として巻き込みたくないよ。数人のバカの仕業であることは分かっているからね。そいつらがすぐに発見され処罰されることを願う。2019年になっても人種差別があるのは残念だ。このナンセンスな話題はいつになったら終わるんだ?」。

リュディガーに対して人種差別が判明

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