「不可避研究中」MC・稲垣吾郎、自身の不可避な部分は「言うのが恥ずかしい」

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NHK総合で12月27日にスタートする新ジャーナル番組「不可避研究中」(午後11;50)の取材会に、司会の稲垣吾郎とゲストでモデルの市川紗椰、YouTuberのそわんわんが出席した。

同番組は、世の中に山積みになっている誰もが避けて通れない「不可避」なテーマにスポットを当て、5人のディレクターたちがそれぞれの興味や専門性から取材した「研究成果」を日替わりで毎週Twitter上に発表。注目を集めた企画を番組で厳選して放送し、稲垣と一緒にいまさら聞けないことや、Twitterで投稿された疑問を考えていく。初回は「ジェンダー」をテーマに、社会や文化によって作られる性別の問題を取り上げる。

稲垣は「ディレクターさんも含めて一緒に作っていく番組で、みんなで個性を出してディスカッションし合えたというのが普段そんなに経験ないことなので、すごく楽しかったです」と収録を終えコメント。また初回のテーマ「ジェンダー」について、「そもそもそういうことを気にして生きていなかったので、何事も認めて生きてきた人間なので…。ちょっとぽわーんとしていたところがあった。でもそれじゃいけないんだなと思い改めるところもあったり、勉強にもなりましたし、僕みたいな人に考えるきっかけ作りの番組でもありますので、続けていきたいですね。それにディレクターさんとスタッフルームで会議をしたんですが、日ごろは出来上がったものを演者としてやらせていただくことが多いので、本当の意味で番組作りを任された気がしたので楽しかったですね」と手応えを語った。

市川は「こんなにゆるくていいんだと驚いたんですが、そういう雰囲気だからこそ出てくる率直な意見とかありますし、ディレクターさんの個性も出ていていろいろな視点で作られた番組なので、面白かったです」と振り返り、そわんわんは「私は今20歳で、少し大げさかもしれませんが、日本がもっと住みやすい国になるにはどうすればいいのか、意見を言っていかなきゃいないし、もっと認め合わないといけないなと思いました。いい番組だと思います」と真面目に語った。

これまでに深く考えたテーマについて聞かれると、考え込む稲垣に対し市川は「いっぱいあります。鉄道もアニメも相撲も」と答え、最近は駅ナカの立ち食いそばの研究にハマっていることを告白。すると稲垣は昔レッスンに通う途中、巣鴨駅の立ち食いそばが好きだったと懐かしむ場面も。そしてそわんわんは「YouTubeの視聴者の95%は女性なので、コスメ、ダイエットなど女の子が何を見たいのか日々研究です」とYouTuberらしい回答をする中、稲垣は「ずっと同じ仕事をやらせてもらっているので、仕事に対しては何を皆さんが求めてくださっているのかなとか、どうしたら喜んでもらえるのかなとか、アイドルを研究しているのかな!」と大げさな口ぶりで答え笑いを誘った。

また、自分の不可避な部分についても「あんまりないな。いつも言っているような好きなものの話をしてもな…」と答えに悩む稲垣は、「意外とこういう質問に答えてくれないんだなと思った」と市川にツッコまれ、「あまりにもストレートな質問だと恥ずかしくなっちゃって。『好きなワインをどうしても買っちゃうんだ』とか、『部屋にお花がないと耐えられないけど、お金がかかってしょうがない!』とか、『ゴルフをしているとすぐイライライするイラチな部分が出てしまって困る』って言うのは恥ずかしい。なんかすみませんね」と恐縮したように話した。

そして、そわんわんが、番組収録で稲垣と一緒のソファーに座っていたが位置が「近い」を連発され、「(私のことが)嫌なのかなと思った」と言うと、稲垣は「自分のスペースってあるじゃないですか。初対面でこの距離で2時間くらい一緒にいるってなかなかないでしょう。でも、『電車に乗ったらこうですよ』って言われて、あぁ電車とか乗ってないな、ずっとそういう境遇にいるのは良くないなって思いました」と反省し、「デリケートな問題も扱っていますが、この番組の雰囲気でできたので楽しかったですし、続けていきたいと思いますので、皆さんもチェックしてください!」と締めくくった。