関西ラグビー発祥の地とされる下鴨神社(京都市左京区)の糺の森にある末社「雑太(さわた)社」に23日、ラグビーボール形のさい銭箱が奉納された。
高さ約50センチ、長さ約80センチ、幅約50センチ。東大阪市の木工職人が1本のクスノキから約1カ月かけて作り上げた。ラグビーボール形の鈴を昨年、雑太社に奉納した宅配ボックス販売会社(東京都)の原幸一郎社長(76)が今回も行った。
23日に奉納奉告祭があり、ラグビー第一蹴の地顕彰会の坂田好弘会長(77)は「ラグビー発展のシンボルとなり、今後ますますファンが増えてほしい」と話した。