北朝鮮、ミサイル発射車両を量産

金正恩氏、昨年2月指示

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2018年2月、平壌で行われた軍事パレードに登場した新型大陸間弾道ミサイル「火星15」(朝鮮中央通信撮影・共同)

 【北京共同】北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長が昨年2月ごろ、大陸間弾道ミサイル(ICBM)などの発射台付き車両(TEL)の量産を指示していたことが23日、分かった。70台分の部品を中国などで調達する費用として、党軍需工業部傘下の貿易会社に数千万ドル(数十億円)が充当されたという。中朝関係筋が明らかにした。

 北朝鮮が米朝交渉に臨みながら、核・ミサイル戦力の強化を進めてきた実態を示す。米情報当局も同様の情報を把握しており、70台のうちICBM用が何台なのかや製造の進展状況を追跡しているもようだ。