鷹千賀は3億円、甲斐は城島以来の1億捕手、楽天涌井は大幅ダウン… 23日の主な契約更改

契約更改に臨んだソフトバンク・千賀滉大【写真:藤浦一都】

千賀は自身最多の26試合に先発、4年連続2桁勝利となる13勝8敗、防御率2.79

 ソフトバンクの千賀滉大投手が23日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、今季の年俸1億6000万円から1億4000万円増となる年俸3億円で契約を更改した。(金額は推定)今季は2年連続で開幕投手を任されると、1年間ローテを守り抜いて自身最多の26試合に先発。4年連続2桁勝利となる13勝8敗、防御率2.79をマークした。

 また、甲斐拓也捕手も契約更改を行い今季の年俸6500万円から4500万円増となる年俸1億1000万円でサイン。ソフトバンクの生え抜き捕手では会長付き特別アドバイザーに就任した城島健司氏以来となる1億円キャッチャーとなった。

 ロッテから金銭トレードで楽天に移籍した涌井秀章投手はこの日、楽天生命パーク宮城で入団記者会見。会見前には契約更改し7500万円減の1億2500万円プラス出来高払いでサインした。

○23日に行われた主な契約更改

■パ・リーグ

【ソフトバンク】
千賀滉大投手 1億6000万円→3億円
甲斐拓也捕手 6500万円→1億1000万円

【楽天】
涌井秀章投手 2億円→1億2500万円プラス出来高(Full-Count編集部)

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