来季5年目の指揮を執るベイスターズのラミレス監督(45)が23日、休暇先の米ハワイから帰国した。主将筒香の大リーグ移籍が決まったことを「メジャーリーガーになりたかった彼の夢のためにもレイズと契約できたことはとてもいい」と喜んだ。
約3週間の静養で英気を養った指揮官は、開口一番、チームを支えた主砲の門出を祝福した。自身が日本球界で最初にプレーしたのがヤクルトだったことを思い返し、「第二の野球人生に進むのにチームはすごく重要。レイズは出場機会がかなり多いだろう。逆にプレッシャーのかかる球団だと全然違うものになる。僕もヤクルトだったから今こうして監督としていられる」と振り返った。
メジャーリーガー「TSUTSUGO」に期待する数字は「30本塁打、100打点」と強調。「そのポテンシャルは間違いなくある。けがをしなければ100四球も可能だ。チームもそれくらい期待しているのではないか」と話した。