オリ加入ジョーンズは「球団史上最も尊敬」 MLB公式が10年代オリオールズ2位に選出

オリックスが獲得を発表したアダム・ジョーンズ【写真:Getty Images】

2010年代は出場試合数、安打、長打、打点、塁打でチームトップの成績

 メジャー通算282本塁打、1939安打の実績を引っさげてオリックスに加入するアダム・ジョーンズ外野手。今季はダイヤモンドバックスでプレーしたが、メジャーでのキャリア14年のうち11年をオリオールズで過ごし、MLB公式選出の2010年代トップ選手では2位に選出されている。

 ジョーンズは2008年から18年にかけてオリオールズでプレー。球宴5度、ゴールドグラブ賞4度の好成績を残し、「ジョーンズは球団史上最も尊敬された人気選手の1人であり、チームの非公式キャプテン、ほぼ2010年代を通して先発中堅手を務めた」と紹介されている。2010年代は出場試合数、安打、長打、打点、塁打でチームトップの成績。昨シーズン限りでFAとなり、ファンに惜しまれながら退団していた。

 また、1位に選ばれたのは10年総額3億ドル(約328億円)の大型契約で今季からパドレスでプレーしているマニー・マチャド内野手。オリオールズは3年連続で地区最下位の低迷期に入っており、トップ10に選ばれた選手で今季も在籍したのは5位のクリス・デービス内野手のみ。そのデービスも2年連続で打率1割台となり、“不良債権化”が指摘されている。(Full-Count編集部)

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