長崎県立壱岐高(平山啓一校長、469人)の吹奏楽部クリスマスコンサートが22日、壱岐市郷ノ浦町の壱岐の島ホールであり、約250人の来場者が名曲に聴き入ったり、ヒット曲に合わせて体を動かしたりして楽しんだ。
部員26人が計9曲を披露。部員2人が「パプリカ」を歌うと、会場のあちこちで、子どもたちが踊りだした。スイングジャズ風にアレンジした「サンタが街にやってくる」が流れると、サンタクロースとトナカイに扮(ふん)した部員が、あめをプレゼントした。
第4回文化部合同発表会も併せて開催。ステージでは書道部のパフォーマンスや放送部の読み聞かせがあった。ロビーでは、絵画や写真などの展示や菓子の販売のほか、抹茶も振る舞われた。
郷ノ浦町の山内良美さん(72)は「美しい音色で、クリスマスを実感できた」と話した。
壱岐高吹奏楽部コンサート 9曲披露 サンタも登場
- Published
- 2019/12/24 12:05 (JST)
- Updated
- 2019/12/24 12:15 (JST)
© 株式会社長崎新聞社