東海第2 市民団体が県民投票へ署名集め 再稼働問い1月6日から

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県条例制定請求代表者証明書の交付申請などについて説明する「いばらき原発県民投票の会」共同代表の姜咲知子さん、徳田太郎さん、鵜沢恵一さん(左から)=県庁

日本原子力発電(原電)東海第2原発再稼働の賛否を問う県民投票の実現を目指す市民団体「いばらき原発県民投票の会」は23日、県民投票条例制定を求める大井川和彦知事への直接請求に向けて必要となる、県条例制定請求代表者証明書の交付申請を行った。同時に、県条例制定請求書、条例案も提出した。同会は、証明書交付予定の来年1月6日に2カ月間の署名集めを開始し、同6月の県議会定例会への上程を目指す。

同会は直接請求に必要な有権者総数の50分の1(約4万8662筆)以上の署名を目標にしており、今後の予定としては、来年1月6日に署名集めを開始し、同11、12日に県内11カ所で署名説明会と8カ所で街頭署名活動を実施する。その後、3月16日に署名簿の仮提出、4月17日に本提出を行い、5月25日に本請求する見込みとなっている。

交付申請後の同日、同会共同代表の徳田太郎さん、鵜沢恵一さん、姜咲知子さんの3人が県庁で会見を行った。徳田さんは「今日が出発点。民主主義の新しい形をつくっていくチャンスだと多くの方に知ってもらいたい」と呼び掛けた。鵜沢さんは「東海第2原発の問題を自分ごととして捉えるきっかけにしてほしい」、姜さんは「県外からの応援もいただきたい」と語った。

同会は今年3月に発足。現在は署名集めをする受任者集めを行っており、現在、約3100人の受任者が集まったという。(三次豪)