鷹・森は4.6億円で4年契約、ヤクルト山田哲は球団最高5億円に…24日の主な契約更改

契約更改に臨んだソフトバンク・森唯斗【写真:藤浦一都】

森は球団の日本人投手史上最高年俸、嘉弥真も1億円の大台を突破

 ソフトバンクは24日、ヤフオクドーム内の球団事務所で契約更改交渉を行い、森唯斗投手と嘉弥真新也投手が契約を更改した。森は今季の2億8000万円から1億8000万円アップとなる年俸4億6000万円プラス出来高の4年契約でサイン。球団では日本人投手史上最高年俸となった。今季は6年連続50試合超登板となる54試合に投げ、2勝3敗35セーブ7ホールドの好成績。来季FA権を取得することから大型契約となった。

 今季、54試合に投げて2勝2敗1セーブ19ホールドの成績を残した嘉弥真は、今季の8000万円から3000万円アップの1億1000万円で来季の契約を結んだ。左キラーとして3年連続で50試合超に登板し、1億円プレーヤーの仲間入りを果たした。

 ヤクルトでは山田哲人内野手が都内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季の4億3000万円から7000万円増となる年俸5億円でサイン。今季は142試合に出場し、打率.271、35本塁打98打点33盗塁の好成績をマーク。2002年のペタジーニを抜き、球団史上最高年俸となった。(金額はすべて推定)

○24日に行われた主な契約更改

■パ・リーグ

【ソフトバンク】
嘉弥真新也投手 8000万円→1億1000万円
森唯斗投手 2億8000万円→4億6000万円

セ・リーグ
【ヤクルト】
山田哲人内野手 4億3000万円→5億円(Full-Count編集部)

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