南野の上司!クロップ監督、ユニーク過ぎる「名言集」

先日南野拓実選手が加入することが決まったリヴァプール。チームを率いているのは、香川真司の恩師でもあるユルゲン・クロップ氏だ。

今回は『BR』や『Sportskeeda』、『thefootballfaithful』などからそのクロップ氏が発した名言の数々を紹介する。

――自身の才能について

「私は5部レベルの才能と、ブンデスリーガレベルの頭脳を持っていた。結果、2部レベルの選手になったよ」

――バイエルン戦を前にして

「ドルトムントが最後にここで勝った19年前、そのときまだドルトムントの選手は母乳を飲んでいた。

我々は今弓矢を手にした。強い野心を持てば、ターゲットを射抜くことができる。問題は、バイエルンはバズーカ砲を持っているということだがね!

しかし、ロビン・フッドであればそれでも勝てるはずさ」

――眼鏡がミュージアムに…

「私のメガネはボルシア・ドルトムントのミュージアムに置いてある。バイエルンに勝った時、ヌリ・シャヒンがそうしたんだよ。

最後はどうやって見ていたのかわからないね、あの眼鏡を失くしていたからさ!サブの眼鏡は持っていても、眼鏡なしでそれを見つけるのは難しいんだぜ」

――フメルスの怪我について聞かれて

「刑務所にいる夫を待つ良い妻のように、私は彼が戻るのを待っている」

――マリオ・ゲッツェがバイエルンに加入することについて

「誰の失敗であるかと言われれば、私だろうな。背を低くすることもできなければ、スペイン語を喋ることもできんしな」

――植毛をしたか?と聞かれて

「それは本当さ。植毛手術を受けたよ。その結果は…本当に素晴らしいものだと思わないかい?」

――リヴァプール就任の際に

「この部屋にいる誰も、私が魔法を使えるとは思っていないだろ?私は黒い森からやってきた普通の男さ。母親は非常に誇りに思っているよ。私はそういう普通の男さ」

「世界最高のバンドはなにか?私の母も父もこう言ったよ。『ナンバーワンは、ビートルズだ』とね」

――マンチェスター・シティに勝利して

「これを説明するために言える最高の言葉は『ブーム!』だよ」

――ギャリー・ネヴィルに批評されて

「かつて選手であった評論家たちは、批判されたときの気持ちを完全に忘れているんだよ。特にネヴィル兄弟だ。

あまりにも多くの批判は何の役にも立たないことを明らかに知っているはずなのだが、彼はリヴァプールの選手を助けることに何の興味も持っていないのさ。理解はするがね。

彼は選手を評価する仕事をするのに苦しんだ。なのになぜテレビで選手について話すのかな?」

――若手について聞かれて

「若い選手は我々の未来さ。競走馬のように扱えば、我々は競走馬を手にするんだ」

――前半の入りに失敗して

「我々は前半、良い計画を持って臨んでいた。ただ、2失点を喫してしまった。そうなったら、計画は全部紫のゴミ箱行きさ」

――ベン・ウッドバーンについて

「誰かが彼のことを『プリンス・オブ・ウェールズ』と言うのを聞いたよ。素晴らしい!今朝も2回それを言ったよ。ウッドバーンがそれを愛しているかは分からんがね」

――バイエルンについて

「彼らは中国のビジネスのようだね。他の人々が何をやるかを見て、それをコピーするんだ。より多くのお金をかけてね!」

――ヴェンゲルのスタイルと何が違う?と聞かれて

「彼はボールを持ち、パスをして、サッカーをすることを好む。それはオーケストラのようだ。

ただ、それはサイレント・ソングさ。私はヘヴィーメタルのほうが好きなのさ」

――妻が子供向けの絵本を書いたことについて

「彼女は子供のための本を書いた。それはハリー・ポッターのような――しかし、サッカーのものらしい。

こっちには、○○○な棒に乗って飛ぶハリー・ポッターなんかいないんだけどな」

――スペインでの指揮に備えて、スペイン語のレッスンを受けているか?

「そうだね。今は『もう一杯ビールをおくれよ!』とは言えるよ」

――多くの選手を失う厳しい状況になっているが?と聞かれて

「私は家族、お金、サッカーなど、期待していなかったほどの人生を手に入れた。

教師も両親も、誰もそんなことが私に起こるとは信じていなかった。そんな完璧な人生が、選手を奪われたぐらいで損なわれるのかな?」

――初めての退場処分を受けて

「監督として初めてのレッドカードを受けたことに少し誇りを感じているよ。

第4審に詰め寄って言ったよ。『どれだけミスを犯せば気が済むんだ?15歳ならあと1回位は許すがな』とね」

――ユヴェントスと対戦する際に

「我々はサッカーにおける最大の課題に直面している。引き分けでもいいイタリアのチームと対戦するというね」

――DFBポカールでバイエルンに勝って

「ちょっと暖かかったからかな?」

――リヴァプールの監督に就任して

「私は夢想家ではないが、ロマンチストだ。物語を愛し、アンフィールドはサッカー界で最も素晴らしい舞台の一つだ。

私は今そこにいる。幸運な男だね。最初の試合を本当に楽しみにしているよ」

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