積極補強のWソックス エンカーナシオン獲得への動きを本格化

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本塁打が乱発されたシーズンにもかかわらず、チーム長打率.414とチーム本塁打数182がともにメジャーワースト6位に終わるなど、長打力不足に泣いたホワイトソックスは、球界有数のスラッガーの獲得に向けて動いているようだ。MLBネットワークのジョン・ヘイマンは、ホワイトソックスがエドウィン・エンカーナシオン獲得に向けての動きを本格化させていることを報じた。

ヘイマンは、クリスマス休暇が終わるまで交渉が完了して契約成立が発表される可能性は低いことを伝える一方、ホワイトソックスがエンカーナシオン獲得レースの先頭を走っており、本格的な交渉が行われていることを報じている。エンカーナシオンが今季放った34本塁打は、ホワイトソックスのどの選手よりも多く、長打率.531とOPS.875を上回っているのも、ホワイトソックスではヨアン・モンカダだけ。メジャーで唯一8年連続30本塁打以上を継続しているエンカーナシオンは、ホワイトソックスに欠けている長打力をもたらす存在となるに違いない。

670・ザ・スコアのブルース・レバインによると、ホワイトソックスはオフシーズンの早い段階からエンカーナシオンの獲得に興味を示しており、ウィンター・ミーティングの期間中に交渉が開始されたという。早ければ年内にも契約合意、そして契約成立が発表されることになりそうだ。

今季のホワイトソックスは指名打者で複数の選手を使い分けていたが、エンカーナシオンが加入すれば、エンカーナシオンは指名打者に固定される見込みだ。今オフはすでにフリーエージェント市場からヤスマニ・グランダル、ダラス・カイケル、ジオ・ゴンザレス、トレード市場からノマー・マザーラを獲得し、ホゼ・アブレイユとも契約を延長するなど、積極的な動きを見せているホワイトソックス。エンカーナシオンの獲得にも成功すれば、ツインズやインディアンスといった同地区の上位球団を脅かす存在となるだろう。