岡山、豪雨被災者らが聖火走者に

「真備のみんなを笑顔に」

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東京五輪の聖火リレーランナーに選ばれ、ポーズをとる真備中2年の寺田芙玖さん(右)と近藤愛翔さん=岡山県倉敷市

 岡山県は25日、2020年東京五輪で県内を走る聖火リレーのランナーに、昨年7月の西日本豪雨で被災した中学生らを含む53人を選んだと発表した。自宅が浸水する被害を受けた倉敷市立真備中2年の寺田芙玖さん(14)は「真備のみんなが笑顔になれるように頑張りたい」と抱負を語る。

 西日本豪雨で岡山県内では現在も約5千人が仮設住宅で生活を送る。うち倉敷市の被災者が多くを占めている。

 岡山県の聖火ランナーはほかに、五輪の女子マラソンで2大会連続となるメダルを獲得した有森裕子さんや、フィギュアスケート男子のバンクーバー冬季五輪銅メダリスト高橋大輔選手らが選ばれた。