とってもキュートな「リカちゃん人形」の衣装ができるまで

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多くの人から愛される「リカちゃん人形」

1967年の誕生以来、多くの人を魅了し続けている「リカちゃん人形」。その時代の流行を取り入れ、ファッションや顔、スタイルなどを変化させているのも魅力のひとつです。

『BACKSTAGE』では、リカちゃんの誕生日(5月3日)に合わせて発売される限定衣装「2020年バースデーモデル」の制作に密着しました。

①洋服のデザイン・型紙作り

まずは、洋服のデザイン決め。デザイナーはファッション最先端の町、東京・表参道などで人々のファッションを観察し、時代のトレンドをチェックします。
そこで見たファッションを参考にデザイン画を作成し、「型紙作り」に取り掛かります。

リカちゃんの大きさは、わずか22センチ。1mmの差でシルエットがかなり変わってしまうため、メジャーを膨らませて何度もサイズを確認しつつ、頭の中で出来上がりを想像しながら型紙を作っていきます。

②生地・髪型選び

次に行うのは、洋服の「生地選び」。
20軒以上の生地店が並ぶ東京・西日暮里で、人間用の生地から人形に使えるものを、手当たり次第に探していきます。リカちゃんはサイズが小さいため、“あまり厚くない、薄い生地のほうがいい”とのこと。

デザインと生地が決まったら、いよいよ試作品作り。工場がある福島県の本社にて、髪型を見比べて選びます。「カワイイかカワイくないか、トキメくかトキメかないか」を基準に、どれを採用するかを決めるそう。

③衣装作り

その後は、東京で試作品の作成を行います。衣装はミシンを使って作っており、片側の袖部分ができるまで5時間ほどかけています。

試作品が完成してからも、可愛さをとことん追求し、ギリギリまで修正を重ねていきます(※写真は試作品につき、実際に発売されるものと仕様が異なります)。

担当したのはカリスマ人形衣装デザイナー

リカちゃん「2020年バースデーモデル」のファッションを担当したのは、「リトルファクトリー」の人形衣装デザイナー・広瀬さんです。
年間20以上の新作を生み出す彼について、所属する会社の社長は“人形デザインに関しては天才”といいます。

「お客様に“カワイイね”と言ってもらえるようなドレスをこれからもっと作っていきたい」と話す広瀬さん。今日もリカちゃんへの愛情を胸に、新たな衣装のデザインを生み出しています。

知られざる舞台裏の物語BACKSTAGE(バックステージ)

(CBCテレビ:日曜よる11時30分~)

■1/5放送の「BACKSTAGE」は、トレンドを生み出す舞台裏