「名探偵コナン」4週連続オリジナルストーリーにチョコプラが容疑者役で登場!

日本テレビ系のアニメ「名探偵コナン」(土曜午後6:00=読売テレビ制作)のスペシャルストーリーとして2020年1月4日より4週連続で放送される「大怪獣ゴメラvs仮面ヤイバー」に、お笑いコンビ・チョコレートプラネット(長田庄平、松尾駿)が、容疑者役でゲスト声優として参加。収録の感想などを語った。

スペシャルストーリーの舞台は、「名探偵コナン」の世界で数々の事件の舞台となっている大阪のシンボル「日売テレビ」。コナンたちは新社屋完成記念映画「大怪獣ゴメラvs仮面ヤイバー」の制作発表会に招待され、大阪の「日売テレビ」へやって来る。制作発表中、敏腕プロデューサーの米倉が倉庫で巨大な怪獣フィギュアの下敷きになって絶命する事故が発生。フィギュアを支えていたロープはナイフで切られていて、大阪府警の大滝警部は事故ではなく事件として捜査を進める。容疑者は米倉の部下3人に絞られるが…。

収録では、少し緊張した面持ちでスタジオ入りした2人。ところが、収録が始まるとスタッフからは「うまい!」との声が! 容疑者役ということで、緊迫したシーンも多いなか、練習もそこそこにすぐ本番。「OKです!」「いただきました!」と声が入ると、「いいんですか!?」といったリアクションが返ってくるほど、いいテンポで進行。白熱して声が高くなったり、低く抑えようとするとイントネーションが迷子になったり…困惑しつつも、スタッフと微調整しながら進んでだ。途中、今回登場するキャラクターと別のキャラが現れるなど、所々で笑いが生まれ、ほほ笑ましく和やかなムードのまま収録は終了となった。

収録を終えた2人は、長田が「なかなかいい感じにできたんじゃないかと思いますね。点数をつけるとしたら100点…。80点とかそういう作品を視聴者の皆さんに出すわけにいかないですから。100点です! 150点満点でです(笑)」と話せば、松尾は「事前に台本を読んで絵を見させてもらったんですけれども、完全なものじゃなかったので、何の準備もできなかったですね。正直(笑)。難しくてやっぱり。声優さんのすごさがよく分かりました。難しいところもあったりとかして苦労もしましたけど、それは見ていただいて…まさかの、今回、蘭ねーちゃんの役をやらせてもらいまして」とボケを交えてコメントし、長田が「違うやろ! 蘭ねーちゃんが急にお前みたいな声やったらおかしいやろ!(笑)」とするどいツッコミ。

またお互いの演技について長田は「今回、関西人の役なので関西弁が大切になってくると思うんですけれども、(松尾さんは)関西のどこ県の人なのかな?っていう感じがずっとありました」と指摘。すると「僕の思う関西人の役をやらせていただきました。関西人っていうのは、大体、うさんくさい感じの人が多いんで、それを前面に出す感じでやりました」としれっと答える松尾に対し、長田が「違う違う! 関西と中部が混ざったような、どこの人かよく分からない感じ」と切り返すと、松尾は「難しかったですよ。だから、長田さん、関西出身なんで、すごい生き生きとしてやってましたね。ふだん本当に我慢して標準語しゃべってるんだなって」と矛先を長田に向け、長田は「そんなことない、普通にしゃべってますよ、僕は。ストレスないですよ(笑)」と否定した。

そして長田は「今回の役が容疑者ということで…役作りとしていっぱい悪いことをしました。この後、ちょっとなんか出てくるかもしれないです」と今後の展開を匂わせ、「4週連続というストーリーの中で、けっこう重要な役をやらせていただいているので、皆さんに楽しんでいただけたらなと思っています」とアピールした。

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