Wソックスがエンカーナシオンと契約合意 1年1200万ドルとの報道

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打線の強化を目指していたホワイトソックスが、補強ターゲットとしていた通算414本塁打のスラッガーの獲得に成功した。日本時間12月26日、ドミニカ共和国のリポーターであるヤンセン・プホルスが報じたところによると、ホワイトソックスはフリーエージェントのスラッガー、エドウィン・エンカーナシオンと1年1200万ドルで契約合意。ニューヨーク・ポストのジョエル・シャーマンは、2021年の契約が年俸1200万ドルの球団オプションとなっていることを伝えている。

主砲のホゼ・アブレイユにクオリファイング・オファーを提示して受諾後に契約を延長し、トレード市場でノマー・マザーラ、フリーエージェント市場でヤスマニ・グランダルを獲得するなど、打線の強化を続けてきたホワイトソックスがついにその補強を完結させた。現在36歳のエンカーナシオンは、今季マリナーズとヤンキースで合計109試合に出場して打率.244、34本塁打、86打点、OPS.875をマーク。シーズン30本塁打以上は8年連続となり、これは現在メジャー唯一の記録となっている。

エンカーナシオンはフルタイムの指名打者として起用される見込みであり、捕手にグランダル、一塁にアブレイユ、三塁に今季OPS.915のヨアン・モンカダ、遊撃に今季首位打者のティム・アンダーソン、左翼に今季31本塁打のイロイ・ヒメネス、右翼にマザーラが入る強力打線が完成。二塁と中堅はレギュラー不在だが、有望株のニック・マドリガルとルイス・ロベルトが控えており、彼らが昇格してメジャーに適応すれば、上位から下位まで穴のないオールスター級の強力ラインナップとなる。

今オフ、ホワイトソックスは先発ローテーションにもダラス・カイケルとジオ・ゴンザレスの両左腕を加えており、ツインズやインディアンスが戦力ダウンを強いられるなか、来季のアメリカン・リーグ中部地区の優勝候補に挙げる声もある。若手有望株が着実に成長を遂げるなかで勝負に出たホワイトソックスが、来季のメジャーリーグを盛り上げてくれるかもしれない。