長村氏、中川アマチュアスカウトグループ長、古谷編成副部長らは退職
オリックスは26日、大規模な人事異動を発表した。北京五輪・ソフトボール金メダリストでこれまで球団事業運営部コミュニティグループに在籍していた乾絵美氏がアマチュアスカウトグループに、今季まで阪神でトレーナーを務めていた本屋敷俊介氏がコンディショニンググループ長に就任する。
乾氏はアテネ、北京五輪の2大会でソフトボール日本代表に選出。捕手としてチームを支え銅メダル、金メダルの獲得に貢献し2010年3月にオリックス入り。コミュニティグループでは「ベースボール・アカデミー」で子供たちに向け野球普及活動を行っていた。球団では女性スカウトは初の試み。
本屋敷氏は2015年までオリックスに在籍しており、16年から阪神のトレーナーとして活躍。5年ぶりに復帰となる。
また、球団本部長、編成部長などを務めた長村裕之執行役員、中川隆治アマチュアスカウトグループ長、古谷英夫編成副部長らは12月31日で退職することになった。（Full-Count編集部）
