12月26日、TBS系で放送された「プレバト!!」（木曜午後7：00＝MBS制作）の俳句冬のタイトル戦で、Kis-My-Ft2の北山宏光が予選突破を果たした。
名人・特待生のみが挑む俳句冬のタイトル戦「冬麗戦」の予選の参加者は、梅沢富美男、村上健志（フルーツポンチ）、立川志らく、千賀健永（Kis-My-Ft2）、松岡充、岩永徹也、皆藤愛子、北山、森口瑤子の9人。俳人・夏井いつき先生から出題された「年末年始の駅弁売り場」をお題に、それぞれ渾身（こんしん）の一句を披露した。
上位4位までが決勝戦に進出できる予選で、北山は4位を獲得。予選が始まる前は「誰も俺に期待してないって空気がすごいんですけど！ 番狂わせってこともありますからね！」と豪語していたが、「初度や頬にぷくりとボンタンアメ」という句を披露し見事予選を突破。特待生5級からの予選通過を果たし、“番狂わせ”として大波乱を巻き起こした。
北山に続き決勝への切符を手にしたのは、今年の春・夏2冠の村上、“ミスタープレバト”の実力を持つ梅沢、そして北山と同じく特待生の皆藤の4人。この4人は、前回大会「金秋戦」の成績上位であった東国原英夫、藤本敏史（FUJIWARA）、横尾渉（Kis-My-Ft2）、中田喜子、千原ジュニアの5人と決勝で激突する。決勝は2020年1月3日の午後6時からの「プレバト!!」3時間スペシャルにて放送される。
■「冬麗戦」予選結果
1位 皆藤愛子 「右肩に枯野の冷気7号車」
2位 村上健志 「抜型を重ねて仕事納めかな」
3位 梅沢富美男 「初旅やほのかに匂ふポリ茶瓶」
4位 北山宏光 「初度や頬にぷくりとボンタンアメ」
＝＝以上、上位4名決勝進出＝＝
5位 岩永徹也 「駅弁の箸割る音や去年今年」
6位 森口瑤子 「シウマイは売り切れ駅も年の暮れ」
7位 立川志らく 「正月の麻雀強し弁当屋」
8位 松岡充 「弁当あり水屋に三つ冬の朝」
9位 千賀健永 「酔い買った駅弁忘れ冬の空」
