年末交通安全運動期間中の死者1人、事故件数は減少 長崎県警が発表

 長崎県警は26日、年末の交通安全県民運動(16~25日)の実施結果を発表した。交通事故の発生件数は前年比21件減の122件、負傷者は同23人減の148人、死者は前年と同じ1人だった。
 運動では重点項目の一つに飲酒運転根絶を挙げた。飲酒運転による事故は前年と同じ1件、負傷者は同1人減の1人。飲酒運転に関する道交法違反の摘発件数は同4件増の10件に上った。県警交通部は「年末年始はお酒の席が増えるので飲酒運転をしない、させないよう一層気を付けてほしい」としている。

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