名物は『ごま豆腐』! 福井の人気観光地『大本山永平寺』で食べたい&お土産にしたいごま豆腐とは

福井を代表する有名観光地『曹洞宗大本山 永平寺』に受け継がれるごま豆腐。その歴史や食べられるお店などをご紹介します!お土産にもおすすめ!

福井を代表する観光地『永平寺』とは

福井県永平寺町にある曹洞宗の大本山『永平寺』。
広大な敷地に配置された伽藍は、お寺というよりももはや一つの街のよう。
800年もの歴史があり、重要文化財も多数ある、壮大で美しいお寺です。

また、毎年50万人以上が訪れる、福井を代表する観光地でもあり、永平寺をはじめ、周辺の門前町は常に賑わいを見せています。

永平寺のごま豆腐とは?

そんな永平寺の門前通りには、さまざまな飲食店があり、中でもごま豆腐は永平寺の定番グルメとして愛されています。

ごま豆腐というと、醤油やワサビで食べるのが一般的かもしれませんが、永平寺のごま豆腐はお味噌をつけて食べるのがスタンダード。
なめらかな舌触りと胡麻の風味、味噌のコクの相性は絶妙です。

お土産にもおすすめ!

なぜ永平寺でごま豆腐?

ではなぜ、永平寺でごま豆腐なのでしょうか?

永平寺では多くの修行僧が厳しい修行に励んでおり、修行僧たちが日々口にしている『精進料理』には、動物性食品が含まれていません。

そんな精進料理においてごまは貴重なタンパク源として、長きにわたり食されてきたのです。

永平寺のごま豆腐が食べられるお店

永平寺周辺には、ごま豆腐が食べられるお店が複数あります。
その一部をご紹介します!

永平寺御用達『團助』

永平寺に『生ごまどうふ』などを納めている、唯一の御用商です。

霊峰白山の雪解け水や、こだわりの葛、胡麻といった素材を使って丁寧に作り上げた胡麻豆腐は、永平寺土産の定番!

また、製造直営店のカフェスペースのみでいただくことができる『生ごまどうふ』は、必ず食べておきたい人気グルメです。

ごまどうふを冷やして形成しているだけで、パック詰め後の再加熱を行わないため、当日限定、ここでしか食べることができません!

福井名物が全部楽しめる!『永平寺そば亭 一休』

福井県はそば(越前そば)とソースカツ丼も名物。
そんな2つの名物と、ごま豆腐を一度に食べられるメニューがあるお店です。

詳しくはこちら>>永平寺名物ごま豆腐とおろしそばが絶品!「永平寺そば亭 一休」

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