秋元議員逮捕の記者団の問いかけに総理「無言」

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 不都合なことには答えない。安倍晋三総理は26日、第2次安倍内閣発足から7年を迎え、官邸で記者団に「これからも、初心忘れず、しっかりやっていきたいと思う」と述べた。一方、記者団からカジノを含む統合型リゾート(IR)に絡み、秋元司衆院議員(元自民党)が収賄容疑で逮捕されたことについての記者団の問いかけには無言だった。

 秋元衆院議員は衆院内閣委員長だった2016年12月に「IRリゾート整備推進法案」の採決を強行で成立させたうえ、翌年に安倍総理の下で「IR担当の内閣府副大臣」に就任し、カジノを含むIRの推進役を担ってきた中心人物の1人。

 IRに対し、安倍総理はこれまで、世界中から観光客を集める滞在型観光の実現、観光先進国の実現に必要との考えを強調してきた。その自身の下での推進役が秋元議員だった。秋元議員がIRに絡む収賄容疑で逮捕されたにも関わらず、一言も語らなかったことに、自身に不都合な問いには応じない、との批判も出ている。(編集担当:森高龍二)