故中曽根康弘元首相に最高勲章

大勲位菊花章頸飾、従一位も

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中曽根康弘元首相

 政府は27日の閣議で、11月29日に101歳で死去した故中曽根康弘元首相を従一位に叙するとともに、日本の最高勲章に当たる大勲位菊花章頸飾を贈ることを決めた。内閣府によると、現行憲法下で大勲位菊花章頸飾を受ける首相経験者は、吉田茂、佐藤栄作両氏に続き3人目となる。

 大勲位菊花章頸飾は、天皇陛下が身に着けられる純金製の勲章。来日した外国の元首に贈る例が多い。従一位は吉田、佐藤両氏のほか、1919年の国際連盟委員会で人種差別撤廃を連盟規約に盛り込むよう訴えた演説を行った牧野伸顕元内大臣らが受けた。