電車の中で筋トレ! 専用アプリが登場

電車の中で日頃の運動不足が解消できるという、電車専用の「筋トレアプリ」がJR山手線に導入されました。

JR東日本が開発し、山手線内に試験的に導入したスマートフォン用のアプリ「トレイニング」は、電車の移動時間を活用して手軽にできるエクササイズを提案しています。電車内で自分が今、座席に座っているのかつり革や手すりにつかまっているのかを選択すると、その場に応じたトレーニングを、80を超えるメニューの中から自動で案内してくれます。車両内に設置されたセンサーとアプリが連動することで、状況に応じたトレーニングができる仕組みです。

まず、乗車駅と降車駅を選んでルートを設定すると、乗っている時間や混雑状況に合わせた最適なメニューが表示されます。電車で過ごす隙間時間を有効活用することで、普段は忙しくて運動できないという人たちにぴったりのアプリといえそうです。

今回は試験導入のため、アプリのダウンロード期間はスマートフォンのアプリケーションストアで12月26日まで、利用は2020年3月12日までの予定です。

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