慣れ親しんだ場所がアニメに 復興PR、益城町で先行試写会

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先行試写会後のトークショーに臨む県出身のプロデューサーや声優ら=益城町

 熊本地震からの復興をPRするため、来年1~3月に県内や首都圏で放映されるアニメ番組「なつなぐ!」の先行試写会が26日、益城町交流情報センターであり、地域の風景が登場する作品に約130人が見入った。

 県が制作した番組は1話5分で、全12話。主要スタッフや声優に県出身者を起用し、熊本の風景とともに人の温かさを描いた。

 先行試写された1話と2話には、熊本空港や益城町役場仮設庁舎など町民らが慣れ親しんだ場所が登場。終了後には同町出身のアニメプロデューサー福留俊さん(34)=東京=らによるトークショーもあった。

 観覧した熊本市東区の会社員田中裕大さん(24)は「これからどんな名所や熊本ゆかりの食べ物が出てくるのか楽しみです」と話した。県内の放映は来年1月10日から。熊本放送が毎週金曜日の午前0時53分から放映する。(立石真一)

(2019年12月28日付 熊本日日新聞朝刊掲載)