「最強メッシ」は当たるのか?社運を賭けて『サカつくRTW』のガチャを回してみた

©株式会社コリー

iPhone/Android向けサッカーゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(以下サカつくRTW)。

現在は年末を迎えているということで各種イベントが行われており、特別な選手を獲得できる“年間最優秀選手スカウト”も先週から開催されている。

このガチャは、今年1年で素晴らしい活躍を見せた選手たちが登場するもの。その中で目玉となっているのは先日、前人未到6度目となるバロンドールを受賞したリオネル・メッシだ。

これまで5度でクリスティアーノ・ロナウドと並んでいたが、今回の受賞により単独トップの座を奪い返した“生ける伝説”は、その直後に行われたマジョルカとの試合において、久保建英の目の前でハットトリックを達成し、自ら花を添えている。

それを記念してリリースされた最新版のメッシも前回と同様2つのポジションを持ち、新プレースタイル「ムービングFW」の他、「ブラウ・グラーナの伝説」「神の左足」「勝利への執念」といった新しい特徴を持っている。

セガの広報さんの話によれば、今回のメッシは「やばいですよ」とのこと。

これは欲しいぞ…ということで、新年を間近に控えた聖なる日の夜、Qoly編集部では会社の「運試し」も兼ね、メッシ獲得を狙ってガチャを回してみることにした。

今回のガチャは奇数回で「特別獲得枠」としで★5が出る確率が上がり、10回目で★5の誰か一人が当たる。また、おまけとして覚醒のアイテムなどがもらえる。

最初に臨んだのは前回、メッシが登場したガチャでも挑戦したわたくし編集部H。「黄金世代」でJリーグ制覇を目指す企画から『サカつく』に復帰し、現在まで仕事の合間を縫って進めている。

そんな私がここまで育て上げた“最強チーム”がこれ。

総合値は16万7000ほど。大会で優勝するような20万クラスには程遠いが、「アリーナ」のプラチナディビジョンを毎週維持できるほどのレベルにはある、

最近この画像にあるメッシを限界突破でほぼ最高値に引き上げたばかりのHとしては、「またメッシをいちから育てないとアカンのかいな」という想いはあるものの、得意戦術がポゼッションに変わった彼を獲得できれば戦い方の幅が広がる。

しかし、予想だにしない事態が起きてしまった。

10回挑戦して★5が9枚と高確率で当てることができたが、なんとメッシは当たらず!その後、勝手に延長戦と銘打って自腹で5回を回したが、そこでも★5を4枚引いたもののやはりメッシなし…。

な、なぜだ…。

ちなみに私、編集部Hはそれなりに“引き”があり、これまでそれなりに当ててきた実績がある。正直、まあ10回もやれば余裕やろなと高を括っていたのだが…。

「あかん、これではウチもおしまいや。ってか記事にならんやないかい」

そう、このままではとても記事にはできない。ということで急遽Qolyの社長であり、もう一人『サカつく』をやっている編集部Qに電話し、事情を説明した。

するとQから「よし、俺がやろう」と、まるで遅れてやってくる主役のように自信に満ち溢れた返答が。こうしてQが会社の命運をかけて、“メッシ取り”に挑むことになった。

ただ実はこの編集部Q、ゲームでも人生でもとにかく“引き”が弱い。

定期的にあるキャンペーンガチャでもなかなか★5が当たらず、ノムさんのようにぼやいているような男である。彼の“最強チーム”の総合値もこれ。

編集部Hより3万5000も低い13万2000…。HとQは同じ時期に『サカつく』を始めたのだが、Qは異常なまでの引きの弱さもあってこの有り様である。

どうにも信用し切れない私が「Qさん、大丈夫?」と切り出す。するとQは電話越しでおもむろに「じゃあ神社でも言ってお祈りしてくるわ」と言い出した。

「いやいや、何もそこまでせんでも…」

私はQの謎の発想に苦笑いしつつ、まあ記事としては少しばかり面白くなるかと思い、承諾して電話を切り帰りを待った。

しばらくすると携帯にメッセージが入り、画像が添付される。

あの、それ神社じゃなくて教会なんですけど…。

しかもわざわざ別の人間に撮らせるとは。世の御多分に漏れず、わが社が人手不足に喘ぐこのご時世に全く良い身分である。

というか、そもそも教会はそういうことをお祈りする場所ではないはずだが…。その旨を伝えると、Qからは「だって近くに神社がなかったんだもん」との回答。一事が万事この調子である。

だがもう仕方がない。やってもらうしかない。「おお神よ、編集部Qに聖なるご加護のあらんことを!アーメン」と某人気RPGの神父のように祈りながら、Qからの吉報を待つことにした。

昨今は人手不足などもあり、コンビニ業界などで時短、いわば営業時間や労働時間の短縮が叫ばれている。

だがネットのメディアというのは対象が日本ばかりか時差のある“世界”であり、1日24時間1年365日、年中無休が基本。もちろんクリスマスも例外ではない。

というわけで恋人たちが街で賑わうのをよそに、われわれは今年も仕事で寂しく過ごしていた。そして、雨が夜更け過ぎに雪へと変わりそうな頃、Qから一枚の画像が送られてきた。

どうやらガチャを回し始めたようだ。初回は見事に★5がゼロ枚。さすがは編集部随一の“持ってない男”である。

「まあ最初だしな」と思っていると、その後、もう1枚の画像が送られてきた。

2回目も再び★5はゼロ。しかも☆4すら2枚しかない。わざわざ神頼みまでしてきたのに、早くも“逆神”かという勢いである。

祈りの場所である教会で欲にまみれたお願いをしたからむしろ神の怒りを買ったのではないだろうか。

「懺悔したほうがいいぞ」「滝行で禊をしたらどうだ」などと心でつぶやいていると、今度は3枚の画像が送られてきた。

こ、これは…。

画像とともに編集部Qからのメッセージが入る。

「5連やってマルキーニョス1枚…どうしよう…記事にならないww」

ちょ、おま…。

わたくし編集部Hはメッシこそ当たらなかったものの、ほぼ1回に1枚の割合で★5が出た。が、Qは5回も回してなんと1枚だったのだ。

Qolyはいつだって“ガチンコ”を掲げている。しかしこんな記事をあげたら、懇意にしている(と少なくともわれわれは思っている)セガさんとの関係もこじれてしまうではないか。

だから言わんこっちゃない。Qは私の上司であり年上なのだが、この全く危機感の足りない男に「語尾にww付けてる場合か!」と一喝し、残り5回、気合を入れて回すように厳命した。

それからほどなくして、6枚目の画像が送られてきた。

ここでも★5が当たらず。いくら「持ってない」にしてもほどがあるというものである。

「あかん、やっぱりQさんは持っとらん。だから会社もなかなか軌道に乗らないんや」

コリーは設立からおよそ15年、ウェブサイトのQolyとしてはおよそ10年であるが、思えば苦難の連続であった。そんな、これまで会社が歩んできた道のりに重なり、私の心はこの寒い冬空のようにのようにどんよりとしていた。

そこに再び携帯にメッセージが入る。

「ふん。どうせまたゼロやろ」

半ば諦めの気持ちでスマホのボタンを押し、確認する。だがその画像を見た瞬間、私は自分の目を疑った。

え、え?突然なに?

ここまで散々だった男に、神が舞い降りた。ラッキー7の7回目の挑戦で、なんとメッシを引き当ててしまったのである。

目を疑い、言葉を失った私の携帯のもとに、再びQからメッセージが届く。

「まさかの7連目でメッシ、サンチョきた」

本当にまさか、まさかである。

ただ振り返るとコリーも設立以来、何度も厳しい場面に遭遇してきたが、そんな時にいつもこんな幸運が降り注いだことでどうにか15年もやってくることができたのであった。

「神様はワシらを見捨ててなかったんや…」

まさに聖なる夜に訪れた、サンタクロースからのクリスマスプレゼントだったといえよう。

ふと我に返り、こんな“持ってない男”でさえメッシが当たったのにもかかわらず、15回もやって出ていない自分は何なのかと思った。

電話の向こうでQはきっとドヤ顔をしているのだろう。そのことにちょっとイラついている自分がいた。

だがまあいいではないか。これでほうぼうに顔が立つ。来年は東京五輪も開催されるが、きっとQolyも安泰なはずである…。

そう自らの心に言い聞かせているうちに、夜の漆黒は一段と深みを増し、聖なる日は終わりを告げていった。

~完~

ということでまだあと数日ありますが、本年もありがとうございました。令和2年となる2020年もQolyを何卒宜しくお願い致します。

『サカつくRTW』のダウンロードはこちらから!

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