ピクサーのCGアニメを生み出す驚異の技術を体感…「PIXARのひみつ展」が大阪で開催

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ピクサーのあの世界が待っている

世界初の長編フルCGアニメ「トイ・ストーリー」(1995年)をはじめ、「モンスターズ・インク」(2001年)や「カーズ」(06年)などを手掛けたピクサー・アニメーション・スタジオと、世界最大の科学センターのひとつボストンサイエンスミュージアムが共同開発した展覧会「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」が、グランフロント大阪で開かれている。アニメーション制作の鍵となる8つの工程を通じて、ピクサーの魅力的なキャラクターや世界観がどのように生み出されるのかという“ひみつ”に触れることができる。2月24日まで。

北米では「The Science Behind Pixar」として2015年に始まり、計8カ所で150万人以上を動員した。19年4月にはアジア初となる東京で開催され、子供から大人まで楽しめる「体験学習展示」として人気を呼んだ。

ライティングなど、アニメの工程が楽しめる展示

会場では、キャラクターの形をつくる「モデリング」/キャラクターを動かす筋肉や関節をつくる「リギング」/キャラクターの外見をつくる「サーフェイス」/物語の世界を撮影する「セット&カメラ」/キャラクターに演技をつける「アニメーション」/キャラクターの髪や服を動かす「シミュレーション」/昼や夜など明かりを調節する「ライティング」/映画館などで楽しめる状態にする「レンダリング」の計8工程を実際に体験できる。制作チームによる舞台裏解説、キャラクターとのフォトスポット、オリジナルグッズの販売などもある。

開会式に出席したピクサーのマレン・A・ジョーンズさん、野球評論家の桑田真澄さん、ボストンサイエンスミュージアムのピーター・ガーランドさん(左から)

12月20日の開会式で、展覧会のシニア・マネージャーを務めるピクサーのマレン・A・ジョーンズさんは「キャラクターにどう息が吹き込まれていくのかを技術的な面から迫る展示です」と説明。「技術の進歩は目覚ましく、今の子供たちはきっと私たちの想像もつかないような技術を身につけていくでしょう。しかし、制作の現場で好奇心や想像力、協調性が必要とされるのは今も未来も変わらないはず。ピクサーにはこのような理想が体現されています。クリエイティブな世界をどうぞ楽しんでください」と呼び掛けた。

「PIXARのひみつ展 いのちを生みだすサイエンス」会場の様子

「PIXARのひみつ いのちを生みだすサイエンス」はグランフロント大阪北館(大阪市北区大深町3-1)ナレッジキャピタルイベントラボで2020年2月24日まで(1月1日は休館)開催。10時〜20時。料金は当日一般1600円、中高生1200円、4歳〜小学生800円。

1月14日~31日の平日は、ピクサー作品のキャラクターに関連するコスチュームで来場すると当日料金の半額で入場できる「コスチュームDAY」を開催する。

リギングについて説明するピーター・ガーランドさん

■公式サイト https://www.tv-osaka.co.jp/event/pixar/

様々な角度からピクサー世界の魅力に触れられます
ファンには嬉しいフォトスポットも

(まいどなニュース・黒川 裕生)