2020年12月31日(火)19:15～生放送の「第70回NHK紅白歌合戦」。令和初となる紅白の舞台を盛り上げるべく、出演歌手陣によるリハーサルがスタートしている。
「うたびと」ではその模様の一部、それから歌手たちの紅白に掛ける意気込みをNHKホールからお届けする。
リポートのトップバッターは試練を乗り越え紅白2年連続出場をつかみ取った「純烈」。
昨年は、純烈の戦場である銭湯をモチーフにしたセットに本物のファンのマダムたちを並べて“ファンと一緒に叶えた紅白”の演出が胸を打ったが、今年はなんと、今年の勝負曲“純烈のハッピーバースデー”の振り付けをしてくれたDAPUMPと一緒のステージだ！
紅白オリジナルバージョンの振り付けは難しく、「こんなことも出来ないの？」と言われたとか(笑)。まだちゃんと出来ていない振りもあるそうだ。なんとも純烈らしい。
今年の登場は富士山が描かれた銭湯に合計11人のメンバーが浸かっている絵をバックに、階段から颯爽と登場！純烈のメンバーが増えたのかと一瞬見間違えた。
去年夢の紅白を終えた後、文春砲でスキャンダルが明かされ、夢の余韻に浸ることなく、365日分の勢力を使い果たしたというあの記者会見に臨んだ。
今年の紅白はもう諦めるしかないとメンバー誰もが思っていたそうだが、前川清や小林幸子に「諦めることはない。」と背中を押してもらったり、「あの記者会見をみてファンになった。応援してあげたいと思った。」と言うファンが増え、メンバーは減ったが知名度は上がり、ファンも増え、仕事は益々増えて超多忙な一年だった。
「応援して頂いた皆様のお陰です。今年の漢字を一文字で表すと“謝”です。謝罪の“謝”に始まり、紅白に連続出場できたことで感謝の“謝”で締めくくれた」と話した。
そして、「二回目の紅白が決まったことで、友井も『自分のせいでダメだった』と思わなくて済むだろう」とリーダー酒井が笑顔で語った。
音合わせは私服で臨んだ4人。小田井はこの日のためにLiLiCoが買ってくれたというグレーのパーカーを着て歌った。本番では4着衣装を用意しているそう。
純烈のメインステージは、シルバーのキラキラの衣装だ。お腹まわりが気になる酒井は、とにかくよく食べた一年だったそうだが、それが上手く隠れるのかどうかも注目したい。
「来年の正月は平穏に迎えられそうか」との質問には、「いやあ、自分が文春だったら絶対またやりますよねー。」と。
「誰の何が出るのか愉しみ。でも記者会見は二度とやりません。」と純烈ならではのブラックジョークで記者を沸かせた。
紅白本番まであと3日、カウントダウンが始まった。
純烈よ、二度目の紅白は本物の証拠だ。ステージ一杯に暴れまわってくれ！！
＜放送予定＞
■第70回NHK紅白歌合戦
■総合テレビ、BS4K、BS8K、ラジオ第1
■12月31日（火）19:15～23:45
※5分間の中断ニュースあり
