北島三郎が客席から声援! IKKOが「演歌大好き~!」と大感動!!

テレビ東京系では、12月31日に「第52回年忘れにっぽんの歌」(午後4:00)を放送。半世紀以上、日本を代表する歌手によって誰もが口ずさめる名曲を届けてきた同番組が、今年も令和最初の大みそかに「本当に聴きたい“にっぽんの歌”100曲」を6時間にわたって送る。

今回は番組に40回以上の出演を誇る北島三郎が、客席から出場歌手に声援を送る。本人も客席からの出演は初めての経験とのことで、史上初となる貴重なショットは要注目だ。また、「演歌が大好き」というIKKOがトークゲストとして登場し、出演歌手との意外なつながりを語る。そして山川豊のあの名曲中にIKKO大興奮の出来事が…。さらに、年忘れ過去の名場面を振り返るコーナーでは、出演歌手それぞれの過去映像から、今ではもう見ることができない島倉千代子の映像まで公開する。

司会を務める徳光和夫は「今回は令和最初の大みそか、『本当に聴きたい“にっぽんの歌”100曲』ということで、本当に良い曲を選んでいるなと思っています。視聴者の皆さまが『なるほどな!』ってうなずけるような曲だらけです。その中でも1曲、IKKOさんからリクエストがあった曲は、僕も久しぶりに聴けて改めて良い曲だなと思いました。また、年忘れ過去の名場面を振り返るコーナーでは、いわゆる歌手の方の『昔の姿』と『今の姿』が見えて、歌手の方それぞれの『すごい進化』がはっきりと分かるのが面白い。そして、出演者ご本人が『ご自身の映像を見てどう思うのか?』というところもご期待ください」とアピール。

同じく司会の竹下景子は「歴史ある番組で、こんな名曲の数々を間近なところで聴けるということに、すごく感激しています。また、お亡くなりになった島倉千代子さんの映像を見た時には胸がいっぱいになりました…いつも島倉さんはリハーサルの時から、本番用の衣装でお化粧もピシッとされていて、本当に見習いたいところがいっぱいあった方。『こういう方も毎年のように出てくださっていた番組なんだな』としみじみ思い、時代を感じました」と振り返った。

また中山秀征は「今年で52回目、そして僕は52歳ですから、人生分すべてが『にっぽんの歌』なんですね。だから非常に感慨深いですし、中学時代から曲を8トラックテープで流していて、いわゆる『流行歌』っていう感覚でずっと曲を覚えていました。とても印象深かったのが、五木ひろしさんが歌われる際のあの有名な『こぶしポーズ』が、『よこはま・たそがれ』から完成していたというお話(笑)。昔から原型を変えず今日に至るとのことで、お声だけではない、『“こぶし”の極み』を感じました。そういう意外なお話もいっぱい出てきますので、ぜひご期待ください!」と期待をあおった。

そして、ゲストのIKKOは「今回番組に参加できて、とてもうれしいし、光栄です。私は30代の時に10年ちょっと、演歌歌手のいろんな方のヘアメークやらせていただいていて、そもそも演歌は大好きだったんですけど、間近で歌っている姿を拝見できて、さらに好きになってしまいました。耳で聴くよりは、番組で歌っている姿・表情を見るのが好きで、その全てが『人生観を表している』気がして、いつも感動するんです。楽しい時、苦しい時、いろんな時に演歌の『パンチのある歌』や『女が耐える歌』だったりが、いつも私の『人生のお守り』として支えてくれています。今回、間近で歌手の皆さんの曲を聴けるというのが本当にうれしいです」と演歌歌手への思いとともに喜びのコメントを寄せた。

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