秋山争奪戦 レッズ最有力もカブスなど5球団の争いか

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MLB公式サイトの関係者によると、レッズは日本プロ野球の埼玉西武ライオンズからフリーエージェントとなった秋山翔吾の獲得を目指し、代理人との交渉を行っているという。日刊スポーツは、秋山争奪戦の先頭を走っているのがレッズであることを報じているが、MLBネットワークのジョン・ヘイマンによると、レッズを含む5球団が争奪戦に加わっているようだ。もしレッズが秋山の獲得に成功すれば、球団史上初の日本人メジャーリーガーとなる。

レッズは、ウィンター・ミーティングの時点でディック・ウィリアムス野球部門社長が秋山の獲得に興味を持っていることを明言していた。秋山は代理人とともに、ウィンター・ミーティングの期間中に各球団との交渉を行ったが、レッズも秋山との交渉を行っていたことが確実視されている。

しかし、ヘイマンはレッズ以外にも、ダイヤモンドバックス、パドレス、カブス、ブルージェイズが秋山の争奪戦に加わっていることを報じた。埼玉西武では不動の正中堅手として活躍してきた秋山だが、中堅手としてではなく、両翼を守る外野手として獲得を検討している球団が多いと見られる。

現在31歳の秋山は、今季も埼玉西武の強力打線のリードオフマンを務め、打率.303、20本塁打、出塁率.392、長打率.471を記録。日本球界での通算打率は3割を超え(.301)、直近3シーズンは平均23本塁打を放つなど、長打力も発揮している。また、2015年に記録したシーズン216安打は日本プロ野球の歴代最多記録となっている。

当初は2年1000万ドル前後の契約を得ることが見込まれていた秋山だが、予想以上の人気物件となったことにより、3年契約のオファーを準備している球団もあるという。ポスティング制度ではなく、純粋なフリーエージェントとしてのメジャーリーグ挑戦であることも、人気を後押ししているようだ。走攻守三拍子揃った日本人外野手の獲得に成功するのは、いったいどの球団になるのだろうか。