29日にスコティッシュ・プレミアシップ第21節が行われ、セルティックとレンジャーズによる“オールドファーム・ダービー”が実現した。
【SLC】セルティックがカップ4連覇を達成！一発退場＆PK献上も宿敵レンジャーズを下す
今シーズン早くも3度目の対戦となった同カード。リーグとカップ戦で連勝しているセルティックが攻勢に出ると、ペナルティエリア内でファウルがあったとしPKを獲得。キッカーを担当したライアン・クリスティがゴール右にシュートを放つも、レンジャーズGKのビッグセーブによりスコアは動かず。すると流れがレンジャーズに傾き、36分にライアン・ケントが左足で沈めてスティーブン・ジェラード監督率いるチームが貴重な先制点をゲットする。
【プレミアシップ】伝統のダービーはセルティックに軍配！ 敵地でレンジャーズ下し開幕4連勝！
1点ビハインドとなったホームのセルティックは、前半終了間際にオドソンヌ・エドゥアールが味方のシュートに当たってコースを変え同点弾を奪取。それでも、リベンジに燃えるレンジャーズが後半に入ってさらにギアを上げる。56分に左サイドからのCKを獲得すると、ボルナ・バリシッチが左足でクロスを供給。フリーとなったニコラ・カティッチが頭で合わせ、レンジャーズが勝ち越しに成功する。結局レンジャーズがリードを守りきり、年内最後のダービーはアウェイチームに軍配が上がった。
