氷川きよし 2019紅白は『黄金の龍』のゴンドラで宙を舞う!!

いよいよ明日、2020年12月31日(火)に迫った「第70回NHK紅白歌合戦」。令和初となる紅白の舞台を盛り上げるべく、出演歌手陣によるリハーサルが続々行われている。
一昨日の音合わせ「紅でも白でもない」とか、「紅でも白でもある」というコメントを残した氷川きよしがその姿を明らかにした。
登場は”紅”と”白”のラメの着流しで「大丈夫」のサビを歌う。
バックには紅色衣装の氷川の愛らしい笑顔の写真と、白色衣装の氷川のきりっとした男前の写真が並ぶ。そうだ、氷川が今年常に口にしていたジェンダーレスだ。
紅組でも白組でもいいのだ・・・と思った瞬間、大きなスモークが巻き起こる。
氷川の姿は大きな黄金の龍を模したゴンドラの中にいた。
20~30メートルはあろうかと思うその龍がくねくねと客席の頭上に伸びる。
氷川はその中でヘッドバンキングをして、黒のラメのスーツ姿に変身していた。
「限界突破サバイバー」だ!一昨日、高いところは苦手だと言っていたが、このことだった!「かっこいい!きいちゃん!」と思わず言葉が出た。

演歌の「大丈夫」とロックの「限界突破サバイバー」のメドレー、かつて誰がなしえただろうか。これも氷川が今年言い続けたジャンルレスだ。
歌手・氷川きよしの”可能性のドア”が紅白の大舞台で開いた瞬間を眼にした。
今後どんな姿を見せてくれるのか楽しみで仕方ない。
明日あなたもその眼で、“きいちゃん”の”可能性のドア”を見届けてほしい。

将来、紅白が男性と女性の対決でなくなる時がきたら、そのきっかけは氷川が作ったと言われる日がくるかも知れない。

報道陣に笑顔で手を振りながら取材会場を後にする氷川きよし(12/29)

<放送予定>
■第70回NHK紅白歌合戦
■総合テレビ、BS4K、BS8K、ラジオ第1
■12月31日(火)19:15~23:45
※5分間の中断ニュースあり

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